Books

京のかざぐるま

吉橋通夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784820802976
ISBN 10 : 4820802976
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

筆職人、車大工、おけ職人…。幕末の京都を舞台に、働く子どもたちの姿を通して、「働く」とは、「生きる」とはどういうことなのかが伝わってくる短編7編を収録。1989年度日本児童文学者協会賞を受賞した名作。

【著者紹介】
吉橋通夫 : 1944年、岡山県生まれ。法政大学卒業。『季節風』同人。『たんばたろう』(TBSブリタニカ)で第2回毎日童話新人賞、『京のかざぐるま』(岩崎書店)で第29回日本児童文学者協会賞、『なまくら』(講談社)で第43回野間児童文芸賞を受賞

なかはまさおり : 横浜市生まれ。横浜美術短期大学(現)卒業後、デザイン事務所に勤務。その後独立し、フリーのグラフィックデザイナー&イラストレーターとして従事。広告、パッケージデザイン、書籍デザイン等を手がける。3年前から本格的に日本画を学び始める。児童書の挿絵は今回が初めて(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • がぁ

    児童文学の傑作!後藤竜二さんの解説もすばらしい。前を向いて懸命に生きる子どもたちの姿が清々しい。

  • kira

    昔教科書か何かで読んだ「さんちき」が懐かしくて手に取った一冊。幕末の江戸を生きる子どもたちの様子を描く。一話一話完結とは言い難いかたちだけれど、日常を描いているからこそのおはなしであり、今を生きる子どもたちが自分たちの姿と重ね合わせて未来を思い描けるストーリーだと思う。

  • てんてつ

    「ほたる火」つながりで読んでみました(流れから行くとコチラを先に読むはずですが)コチラは読み手を中高生にしているので職人のイキが前面に出ていますが、その裏には世の中の不条理がセットされています。「京の職人の生き方を知る」本で読んでしまうのも良し、隠し味を堪能するも良しです。オススメは「仕事」の意味について共感できた「筆」と「マタギ」でしょうか。最後の「船宿」はサスペンスタッチでこちらは「社会派」作品として楽しめました。児童書に入るので登録数が少ないのですが大人の読む本としても十分対応できると思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items