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古代王権 王はどうして生まれたか シリーズ 古代史をひらくII

吉村武彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000286381
ISBN 10 : 4000286382
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

約二〇〇〇年前に「漢委奴国王」印を授与された奴国、邪馬台国連合、そしてヤマト王権…。この日本列島において、王は実際にはどのようにして誕生し、統一を果したのか。考古資料を駆使して、王が出現し、王として認められた歴史的条件を解明する。さらに古代の皇位継承の仕組みから、天皇と中国皇帝のあり方を対比しつつ検討する。

目次 : “古代王権”を考える(吉村武彦)/ 「王」になった大首長―弥生社会の変貌(岩永省三)/ ヤマト王権の威信財とレガリア(辻田淳一郎)/ 古代の皇位継承と天皇の即位(藤森健太郎)/ 古代王権の由緒と正統性―東アジアにおける国家祭祀と王権儀礼(仁藤智子)/ 個別テーマをひらく 文人が創り上げた天皇像(ジェイスン・P・ウェッブ)/ 座談会 古代日本における“王権”とは(吉村武彦/ 岩永省三/ 辻田淳一郎/ 藤森健太郎/ 仁藤智子/ 川尻秋生)

【著者紹介】
吉村武彦 : 1945年生。明治大学名誉教授。日本古代史

吉川真司 : 1960年生。京都大学名誉教授。日本古代史

川尻秋生 : 1961年生。早稲田大学教授。日本古代史

岩永省三撮影 : 1956年生。九州大学名誉教授。奈良文化財研究所客員研究員。考古学

辻田淳一郎 : 1973年生。九州大学教授。考古学

藤森健太郎 : 1964年生。群馬大学教授。日本古代史

仁藤智子 : 1963年生。国士舘大学教授。日本古代史

ジェイスン・P・ウェップ : 1968年生。南カリフォルニア大学教授。日本古代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • こじこじ

    ボリュームたっぷり。かなり難解な内容だったが自分の興味志向も関係し考古学分野の論考の方が読み易かった。 先に読んだ寺沢説と異なり、吉村論考によれば卑弥呼や壱与はヤマト王権の歴史とは無関係とされる。

  • 源義

    「王」になった大首長:岩永省三 ヤマト王権の威信材とレガリア:辻田淳一郎 古代王権の皇位継承と天皇の即位:藤森健太郎 古代王権の由緒と正当性:仁藤智子 藤森さんのは要再読。 対談が一番面白かった。

  • ナオ

    専門分野の関係上、前半のみ精読し、後半は流し読み。古代史が不安なので、藤森論文が役に立ちました。

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