Books

バー・リバーサイド ハルキ文庫

吉村喜彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758440523
ISBN 10 : 4758440522
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

二子玉川にある大人の止まり木「バー・リバーサイド」。炭酸の音とジンとライムの爽やかな香りが五感を刺激するジン・トニック、水の都で生まれた桃のカクテルベリーニ。月の光がウイスキーになったムーンシャイン、真夜中のペペロンチーノ。チェダーチーズにギネスを混ぜ込んだポーターチーズ…など。マスターの川原とバーテンダーの琉平は、おいしいお酒&フードとあたたかな心づかいでお客を迎える。「花の酒、星の酒」「自由の川」など五篇収録。

【著者紹介】
吉村喜彦 : 大阪生まれ。京都大学教育学部卒業。サントリー宣伝部勤務を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しんごろ

    二子玉川の多摩川沿いのバーが舞台!際立って個性のあるバーテンダーやお客がいるわけではなく、ごく普通のバーでバーテンダー及び若い従業員とお客のやりとりが、現実っぽくかつ平凡なんですが、読んでて自分もバー・リバーサイドにいて、一緒に楽しく会話してる気分にさせてくれます(^-^)出てくるお酒やつまみは背伸びもせず、奇をてらうわけでもなく、ホントに行きたくなる気持ちになりますね(^^)久しぶりにバーでカクテルを飲みに行こうかな(^^)BGMにはミニー・リパートン、ジャニス・ジョップリンがいいかな…(^^;)

  • KAZOO

    舞台が二子玉川ということと、お酒が出てくるので読んでみました。コミックの「バー、レモンハート」をもう少ししんみりした話立てにしてくれています。このバーに来る常連のお客さんの話をひとつづつ5話楽しませてくれます。その合間にマスターやバーテンダーの身の上も徐々に明らかになっていきます。3冊出ているらしいので徐々に読んでいこうと思いました。

  • あすなろ@no book, no life.

    自分の隠れ家であるBARって、やはりイイなぁ。そんなことを思わせてくれる、恰も自分がそのBARの常連かの様に思わせてくれる作品。自分がオーダーした酒をマスターが作り、すっと腕を伸ばして自分の前に出て来て、少しマスターと会話を交わすと、カウンターの上には想いが拡がる。台湾の美人整体師のドラゴン・ウォーターや老師が年越しに持参したジョニ赤(因みに僕はジョニーウォーカー好き)。そして、燕とキューバのラム酒。イイなぁ。BARは、オトナの嗜みで隠れ家なのである。

  • セウテス

    二子玉川の多摩川の土手沿いに在るBARリバーサイドで、マスターとバーテンの琉平がお客様と織り成す温かい物語。コミックだと有名なBARレモンハートの、お酒の種類より日々の人生に少し赴きを置く様に感じる。実はBARレモンハートは開店当時からの客であり、二子玉川のBARにも顔を出す。しかし二子玉川には、数十件ものBARが密集しているのだ。どのお客さんの話も2人は最後まで聞き、そして何か意見を言うわけでもなく、ゆっくりと夜のひとときを過ごす。主張を戦わせるお酒も良いだろうが、私は人各々を認め合う緩い空間がいい。

  • papako

    以前、ラジオに作者が出演していて。こんなバーで飲むお酒は美味しいんだろうな。でも、自分に楽しめる素質があるとは思えない。人に何かしてもらうのが苦手な私、飲食店がとにかく苦手。なら、自分で美味しいお酒を作れたら?お酒をステアする。そんな自分を想像しながら楽しみました。古典的な節回しの垣間見える文章ですね。登場人物達が、お酒を飲んでもやもやを飲み込んでいく。ごちそうさまでした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items