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こぼん(仮)Php文芸文庫

吉村喜彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569678429
ISBN 10 : 4569678424
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
May/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デブで、カナヅチ、オネショったれ。弱点だらけの小学六年「こぼん」ちゃん。学校には気になる女の子に、エコヒイキ教師…。苦手なライバルとの勝負の水泳大会はもうすぐ!でも最大のピンチは、最大のチャンスだ!変わりゆく町並み、失われる自然。一九六〇年代の大阪を「こぼん」のまっすぐな目を通してみずみずしく描く。“こころの少年少女”に贈る、涙と笑いの深〜い成長小説。

【著者紹介】
吉村喜彦 : 1954年、大阪生まれ。京都大学教育学部卒業。サントリー宣伝部勤務を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    ううっ、かつがれた・・・

  • 再び読書

    少し消化不良の読後感です。何かスッキリしない。言葉については、母の関東弁、父の上方芸人語、学校仲間の関西弁、沖縄のウチナー語と色々な言葉が、混ざりきらないまま話か、展開する。その上、終盤は神まで登場する。村上主義者としては、慣れている締めてくれない終わり方も、このストーリーには、微妙感が引きづられる。愛すべきこぼんではあるが、やはりスッキリしないまま終わってしまった。

  • あらあらら

    こぼん、頑張れ。昭和の設定は必要?

  • 向日葵

    真剣に夢みたことは実現する。終わり方がアレだったのでこの言葉が際立った。あ〜泳ぎたくなったなあ(笑)

  • katsubek

     解説で椎名誠も述べていたが、途中で「?」となる。おー、そういうお話か、と。で、そういう幻想的なシーンが終わると、また、元のリズムに帰ってゆく。不思議だこと。でも、ちょっと説教臭く、ちょっと普遍的じゃないかなぁ。まぁ、子ども視点で書いているということもあるからかも知れない。ストーリーそのものは素直なので、読みやすい。

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