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イヤシノウタ

吉本ばなな

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103834113
ISBN 10 : 4103834110
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

みんなが、飾らずむりせず、自分そのものを生きることができたら、世界はどんなところになるだろう。

なんていうことのない日々に宿る奇跡のような瞬間、かけがえのない記憶。土地がもたらす力、自然とともに生きる意味。運命的な出会い。男女とは、愛とは? お金や欲望、不安に翻弄されず生きるには? そして命と死を見つめるなかで知った、この世界の神秘とは――。ほんとうの自分、を生きるための81篇からなる人生の処方箋。

【著者紹介】
吉本ばなな : 1964年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 風眠

    ひとつずつ独立したエッセイというよりは、始まりから終わりまで一冊まるまる、ひとつのエッセイ。いや、エッセイというより、吉本ばななが過去に体験した感情のあれこれを、自身にフィードバックさせて、整理し、これからをどう生きていくのかを書き綴ったものなのではないか。ひとつひとつは短い文章で、一冊読むのに一日もかからないくらいの分量なのに、読み終えるまで、なぜだか時間がかかった。ひとつの言葉に、一行の文章に、立ち止まり、何度も読み返し、私自身を重ねては考え込んでしまったから。悲しみ、寂しさ、そして光、イヤシノウタ。

  • Mumiu

    初めて彼女の言葉にふれたとき、わたしの中のもやもやとした気持ちや気分などが、きちんと言葉に変換されているのを感じた、「そうそう、これなの!」と。そのときから吉本ばななと彼女の作品はわたしにとって特別になった。時々スピリチュアルな経験をされていたり、作品にもそういった描写が見受けられるが、彼女のチャンネルの大きさ、許容を思えば納得できる。とにかく受け止める器が大きいのだろう。わたしも彼女も緩やかに坂道を下っているのだけど、ぼちぼちと無理せず、これからも彼女の作品と出会える時間をだいじにしたい。

  • ゆにこ

    図書館で中身を見ずに借りたらエッセイのような日記のような感じ。小説が読みたかったのだけど。息子さんとの話が良かった。

  • ネギっ子gen

    【「癒してあげたいな 君の体と心 だけど そいつはないぜ 海が笑ってら カモメも笑ってら」(忌野清志郎「イヤシノウタ」)】81篇のエッセイ。装画は、(本書が初の)姉・ハルノ宵子。2016年刊。<いろんなことがなんと遠くに行ってしまったんだろう、と雨がつたう窓を見ながら私は思った。遠くに行ってしまったものはなんでみんなこんなにも美しいだろう。でも小さいとき、ときどき私は未来の自分のまなざしを感じていた。「なんてことないように思えることが、あとですごくだいじになるよ」>と。高橋ジョージのロードの歌声が…… ⇒

  • りずみぃ

    「言葉の光」で人の道を照らそうとする吉本ばななの覚悟が清々しい。この人は、常に自分を満たそうと努力してきたのだろう。シャンパンタワーの天辺のグラスがいっぱいになって、次々他のグラスも満たしていくように、幸せの連鎖を起こそうとする姿勢が気持ち良いエッセイ。

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