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感染捜査 光文社文庫

吉川英梨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334104948
ISBN 10 : 4334104940
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

東京五輪開催を目前に控えた2020年6月、お台場の飲食店で複数の惨殺遺体が発見された。同じ頃、東京湾上の豪華客船でも同様の事案が発生。狂犬病の亜種と思われる新種ウイルスが原因と判明する。感染者の発症率は100%。しかもゾンビ化し人間を襲い食らう。乗客、警察官と海上保安官選抜者からなる「感染捜査隊」を乗せた同船は、硫黄島近海に隔離されることとなったが――。女性刑事と海保出身の隊長が繰り広げる死闘に瞠目せよ!

【著者紹介】
吉川英梨 : 1977年、埼玉県生まれ。2008年「私の結婚に関する予言38」で第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    とてもおぞましく、ホラーそのもののミステリー。しかし、新型コロナウイルス感染症を経験した社会には、起きたかもしれない現象を思い起こさせる。非常時、災害時においては、愛情・同情・友情などを無視して、自らの命を守らなければならない状況を想定できるかどうかが重要なのだろう。平常時のコモンセンスは、非常時には足枷になるだけである。続編も楽しみな物語だった。

  • まゆこ

    ★★★☆☆

  • cocomatsumoon

    主人公はイキってるわけでは無いんだろうけど、何度かイキってんじゃないよ...と苦々しく思ってしまった。ゾンビやスプラッタ的表現は苦手なんだけど、それぞれの立場にいる捜査隊の闘いへのモチベーションとか、心構えとか、そういうのは読んでいて面白かった。 こんなことは永遠にフィクションでありますように。

  • 倉屋敷??

    主人公の女刑事を含め警察物として捉えるとイマイチ。 ただゾンビが登場してからは面白い。 続編も手元にあるので近いうちに読めたら読もう。

  • 高箸やすめ

    感染捜査って、どういう意味??と思ってたら、その疑問が正しかった。これで終わるのかと思ったら、続編があったようで終わってないのね…。読まねば。

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