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十三階の仇 双葉文庫

吉川英梨

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575527889
ISBN 10 : 4575527882
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

警察庁の公安秘密組織『十三階』は首相の娘である天方美月議員によって解体させられた。中心メンバーだった黒江律子と古池慎一夫婦は息子を連れてインドに逃亡するが、古池は過去の殺人容疑で逮捕。そしてコロンビア大使館に左遷させられたかつての上官が過激派組織に誘拐されてしまう。そんななか、律子は十三階の窮地を救うべくひとりで「ユダ計画」を進めていた。それはまるで悪魔の計画―−。緊迫のスパイサスペンス、クライマックスのシリーズ第5弾!

【著者紹介】
吉川英梨 : 1977年、埼玉県生まれ。「私の結婚に関する予言38」で第3回「日本ラブストーリー大賞」エンタテインメント特別賞を受賞し、2008年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • のり

    十三階が解体され、諜報員も僻地へと追いやられた。そんな矢先にコロンビアで邦人女性が惨殺された。さらに前校長まで拉致される。寄せ集めの者達では対象出来ない。特殊なケースだが、「古池」の現場復帰。しかし、敵は遠く離れた場所だけではなく、すぐ目の前にもいる。影で「黒江律子」も動いているが、目立つ行動ではない。嵐の前の静けさとはこの事だ。十三階の為なら手段を選ばない。仲間すら驚愕する計画。狂っていない事が狂っている。この女を手懐ける事は不可能だ。

  • Misa

    初っ端から面白くて止められない。十三階の解体そして復活。律子の異常さは背筋が凍るホラーだった。怖いのに読んでしまう。可哀想だと思ってしまった自分はまた騙されてしまった。息子が心配だ。勝手に完結だと思い込んでいたけど、違うらしい。強烈過ぎてまだあるとは思えなかった。

  • fukufuku

    シリーズ完結編。前作で解体された十三階、後を引き継いだ組織はコロンビアでの邦人誘拐事件に手も足も出なかった。そして、第二の誘拐。逮捕されていた古池が犯人グループとの交渉人となる。残酷で暴力的で裏切りてんこ盛りで愛憎たっぷりでスリリングで愚かしい。佐倉のあほっぷりには呆れるが、美月や乃里子は割と逞しいというか伸びしろもあって少し笑ってしまった。頭の良さとか育ちの良さ故だろうか。女のほうが強かということか。そして、最強は律子。マリアではなくモンスターだった。

  • terukravitz

    ★★★☆☆

  • ブランノワール

    面白かったです。ハラハラドキドキしました。好きなシリーズです

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