論理的思考力を育てる!批判的読みの授業づくり 説明的文章の指導が変わる理論と方法 国語教育

目次 : １　批判的読みを取り入れた授業づくり（求められる「自立した読者」/ 身に付けさせたい批判的思考力―「批判的」ということばの意味/ 批判的読みとは何か）/ ２　批判的読みの授業づくりのポイント（批判的読みの基礎づくり/ 批判的読みの基本的なあり方/ 批判的読みの学習活動の開発　ほか）/ ３　教材別　批判的読みの授業デザイン（小学校一年「いろいろなふね」　本文に積極的に取り組み、事例の内容・特質を実感的につかむ/ 小学校二年「どうぶつ園のじゅうい」　事例の共通点・相違点に着目し、筆者を意識して読む/ 小学校三年「すがたをかえる大豆」　事例の内容・特質と述べ方を関連させて読む　ほか）

【著者紹介】
吉川芳則 : 兵庫教育大学大学院教授。博士（学校教育学）。兵庫県生まれ。神戸大学教育学部卒業。兵庫県公立小学校教諭、兵庫教育大学附属小学校教諭（この間に兵庫教育大学大学院修士課程言語系コース修了）、兵庫県教育委員会事務局指導主事を経て現職。全国大学国語教育学会（理事）、日本国語教育学会、日本読書学会、日本教育方法学会等会員。国語教育探究の会事務局長。大阪・国語教育探究の会代表、兵庫・国語教育探究の会代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）