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墜落の夏 日航123便事故全記録

吉岡忍

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101163116
ISBN 10 : 4101163111
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1989
Japan

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日航123便事故、日本における最悪の航空事...

投稿日:2021/03/11 (木)

日航123便事故、日本における最悪の航空事故で毎年夏頃になるとテレビなどで特集が組まれます。テレビなどで取り上げられるのは犠牲者や事故原因が主ですが、本書を読んで日航社員の対応や苦悩についても知ることができました。

ひとひらひ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    1985年8月12日、520名の命が奪われた事故。今でもニュースの映像を覚えている。この本は日航機墜落事故の顛末を墜落までの32分間、日航側、乗客側、捜索や検死する側のインタビューや証言そして機体の構造、事故後の処理など多方面から見つめ記録したものだ。今までこの事故関連の本を読んだがこの本が一番よく書かれていると感じた。当時働き盛りの人は存命ならお年寄りだ、今どのように生活していたのか子供だったらどんな大人になっていたのかなど様々なことを考えながら読んだ。ノンフィクションとしておすすめの一冊だ。

  • hatayan

    1985年の日航機墜落事故の翌年に刊行。副題は「日航123便事故全記録」。 事故の発生から墜落まで、惨状を極めた遺体収容や検視の現場、遺族の感情にも配慮しながら国際的に進められた補償問題、判然としない垂直尾翼の破壊の原因。日航機事故に関しては複数の切り口から多くの作品が出ていますが、この本を一冊読み込めば相当のことを知ることができます。 事故を防ぐための対策が進むと同時に「人間に対する不信がシステムの世界の裏側で侵食している」と巻末で警告。2019年、AI全盛の今にこそ立ち止まるべき言葉と思われました。

  • 金吾

    鮮烈な印象が残っている事故のルポルタージュです。詳細な記述は読んでいて胸が苦しくなりました。特に遺書や遺族の話は哀しくなってきました。また落合さんの証言は印象的です。

  • Willie the Wildcat

    28年・・・。記憶から消えることのない衝撃。極限の状況下での言動に見る人間性。是非の問題ではない。最善を尽くす様々な方々に、敬意。一方、墜落後に落合氏が耳にした声と息。そして、5通の遺書。家族への想い。お1人お1人の無念さも、心に響く・・・。自分を振り返り、家族との時間に感謝し、この時間大切にしたいと改めて感じる。亡くなられた方々のご冥福を祈ります。

  • 北風

    来年で事故からたしか30年を迎える日航機墜落事故。YouTubeでいわゆる「地獄の32分」と言われるコクピットでのボイスレコーダーを聞いて読む気になりました。事故の概要から発生。現場や遺体の惨状、損害賠償、そして事故の究明と、難しい言葉を使わず、客観的に淡々と、そして正確に事故に迫る素晴らしい本です。来年の8月12日までに、ぜひオススメしたいですねー。

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