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墜落の夏 日航123便事故全記録 中公文庫

吉岡忍 (作家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122076693
ISBN 10 : 4122076692
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
吉岡忍 ,  

Content Description

1985年8月12日、羽田から大阪へ向かうはずの日航ジャンボ機が消息を絶った。32分間の迷走の果て、御巣鷹の急峻な山中に散った520名の生命。あのとき、機内で何が起きていたのか──。
安全神話に魅せられた現場と隘路にはまった事故調査の迷宮。
空前の事故が起きてから40年にあたっての補遺を付す。

〈目次〉
1 真夏のダッチロール
2 三十二分間の真実
3 ビジネス・シャトルの影
4 遺 体
5 命の値段
6 巨大システムの遺言

あとがき
事故から四十年にあたっての補遺
〈解説〉神里達博

【著者紹介】
吉岡忍 : 1948年長野県生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部在学中から執筆活動を開始。教育、テクノロジー、事件・事故など広範なテーマを扱う。87年、『墜落の夏』で講談社ノンフィクション賞を受賞。2017年から21年まで日本ペンクラブ第十七代会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チェアー

    ノンフィクションというよりも小説に近い。石牟礼道子にも通じる。 徹底的に言葉での説明にこだわったのは、医師が検視報告書を手書きで書こうとしたことに近い。図表に頼ることなく、言葉でダッチロールする航空機と乗客を描こうとしたのだ。

  • うさぎや

    日航123便墜落事故を取り上げたルポルタージュの新装版。著者の述べる通り、海底に沈んだ機体の引き揚げが今なお行われていないことが信じられない。

  • タキシードハム

    現場の映像、ボイスレコーダーの声、生存者の顔と名前、いまだに頭にはっきり残ってるためか初めて関連書を読んだ。保険のこととか、知らないことだらけだった。この事故で飛行機は落ちるものだと刷り込まれて乗る時は必ず死ぬ覚悟。

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