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まほうのほうせきばこ

吉富多美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784323073903
ISBN 10 : 4323073909
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

会うのをたのしみにしていたおじいちゃんが、とつぜんいなくなってしまい、ユウナの心はこおりがつまったみたいにチクチクします。いたくて、くるしくて、ザワザワして。そんなユウナに、ママはきもちを書いて入れるほうせきばこをくれます。ほうせきばこにきもちを入れたら、どうなるのかな?『ハッピーバースデー』の作者が贈る心が軽くなるお話。小学校1・2年むき。

【著者紹介】
小泉晃子 : 東京生まれ。女子美術大学卒業。漫画家としての活動を経て、トムズボックス絵本ワークショップに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    おじいちゃんの死をきっかけに学校に通えなくなったユウナ。妹の優しい声掛けすら腹立たしく感じてしまったり、遠足にも行けなかったり、情緒不安定な日々が続く。出口の見えない暗いトンネルをさ迷うユウナの心に、胸が痛む。ユウナはまだ低学年とは言え、身近な人の死をどう受け止め、前に踏み出すかは大人も同様、容易いことではない。気持ちを入れる「まほうのほうせきばこ」、とても素敵だ!この本は是非欲しい!!

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《本屋》やはり、死ねと人に言っては、いけない。人が、死ぬのは、淋しくて悲しい。

  • 頼ちゃん

    表紙から想像してたのより、ずっと深くていい話だった。

  • NakaTaka

    この著者の作品と言えば、ハッピーバースデー等虐待やいじめの問題をテーマとした一連の作品。この本は、小2の女の子が祖父の死をきっかけにモヤモヤとした言葉にできない心の内を整理していく。ちょっとストレート過ぎてドキッとする場面も。心が弱ってしまうことは誰でもあること。どうやって乗り越えるか、子供の場合は適度に寄り添って見守ってくれる人がいれば心強い。

  • ロイヤルミルクティ

    小2の長女が読むには、いろいろな要素が多い気がした。大人が読んでも、ずしっとくる場面も。

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