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不機嫌な英語たち

吉原真里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794973818
ISBN 10 : 4794973810
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

些細な日常が、波乱万丈。カリフォルニア・ニューイングランド・ハワイ・東京を飛び交う「ちょっといじわる」だった少女にとっての「真実」。

【著者紹介】
吉原真里 : 1968年ニューヨーク生まれ。東京大学教養学部卒、米国ブラウン大学博士号取得。ハワイ大学アメリカ研究学部教授。専門はアメリカ文化史、アメリカ=アジア関係史、ジェンダー研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツキノ

    【140pまで】2023年9月発行。図書館の利用者さん返却本。引き込まれて読むも時間の関係で途中まで。後日読む。図書館分類的にはフィクション。

  • りょう

    小学生の時にいきなりアメリカの小学校に入れられて何一つわからず仏頂面していた女の子が留学でアメリカにいき、その後ハワイの大学の教員になっている、そのあれこれのエッセイ。こちらで知って借りておいてあったけど、後回しになり返却期限当日に読み始めたら、面白い!一気に読んでちゃんと返却できました。

  • ぴくみゅう

    小学生の時家族でカリフォルニアに転居し、高校大学は日本で過ごし、大学院から再びUSAへ、現在はハワイ大学の教授をする筆者の自伝エッセイ。帰国子女であることをポジティブなものにするためには能力に恵まれる必要がある、そこに優越感と後ろめたさを感じ、自分の能力だけで這いあがった(と思っている)人の傲慢さを批判的にではなく記す。英語で記されたエッセイは残念ながら読めていない。ピアノ、殿、NYのクリスマス、Louie、親についての話が印象に残った。

  • 霧ヶ峰

    タイトルに惹かれて読んだ。 英語ができるようになった過程とそれの産物と意地悪さ、アメリカでアジア人として生きるうえで感じる人種差別への違和感、そういうものが小説の柔らかい文章に全部詰まっていて、読みやすいけど得るものが大きかった。いつの間にかMariへの親しみがわいて、読み終えても本を整理して手放す気が無くなった。シーズンの多いドラマを観終えたあとみたいに、Mariの人生を横で見て、特別な存在になるみたいだった。英語の部分も読んだし、英語やブレイディみかこさんが好きなら好きだと思う。

  • Hiro

    国際交流や異文化体験の本は好みなので本書も外国で学び教える研究者の、伝記的で体験的な比較文化のエッセイと思って読み出した。出だしからしばらくして様々な男性遍歴が語られる辺りからだんだん怪しくなる。冷静に客観的に彼我の違いを取り上げて文化的な考察を加えるような、そんな取り澄ましたものではなくなり、父親の死のくだりに至って、私は著者にはもっと語るべき大きなことが他にもあるのではないか、伏せられたそれを話して欲しいと思うようになった。最後に出て来る東北地震も相まって何か不穏な落ち着かない気持ちで読み終えた。

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