Product Details
ISBN 10 : 4641173923
Content Description
都市から語れば、現代社会論は異なるかたちへと開かれる。労働、家族、医療、文化、コミュニティ、ネットワーク、震災復興など、社会のいまを語るコトバから都市論のコトバへと「翻訳」する、現代を読みとく社会学者の野心的なアプローチ。
目次 : 「ゆらぐ都市」から「つなぐ都市」へ/ 第1部 問いのなかの都市(計画と開発のすきまから―人間不在の足跡を読む/ 都市は甦るか―不安感の漂うなかで/ 不安の深層から―見えない犯罪の裏側を探る/ 働くものの目線―サービス産業化する都市の内側)/ 第2部 ゆらぐ都市のかたち(見えない家族、見える家族―イメージの変容から/ あるけど、ないコミュニティ―町内会のゆくえ/ きしむワーク―行政のはざまで/ 生と死のあいだ―都市高齢者の孤独に向き合う医療と介護)/ 第3部 つなぐ都市へ(新しい絆のゆくえ―ソーシャル・キャピタルのいまを解く/ 文化を編みなおす―夢物語から立ち上がる/ サウンドスケープ考―あふれる音の向こうに)/ 第4部 都市のリアル(上からと下から―都市を見る漱石の目、鴎外の目/ “都市的なるもの”の救出―ベンヤミン補助線にルフェーヴルを読む)
【著者紹介】
吉原直樹 : 大妻女子大学社会情報学部教授、東北大学名誉教授
近森高明 : 慶應義塾大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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本命@ふまにたす
読了日:2022/08/29
ja^2
読了日:2016/02/18
れどれ
読了日:2021/07/24
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