Product Details
ISBN 10 : 4560098301
Content Description
被災者それぞれの「生」に寄り添う支援のありかたとは…“小文字の復興”という視座。
目次 : 大熊町、九年六カ月後の「いま」/ 第1部 復興施策のなかのコミュニティ(ポスト三・一一は虚妄か?―オオクマはどう変わったか/ 小文字の復興のために―コミュニティの再審に向けて/ 誰のためのコミュニティ施策か―絆補助金制度の虚と実)/ 第2部 希望をつむぐ(出会いの可能性―サロン/ポストサロンにおける二つの時間/ 復興へのささやかな希望―会津会と「會空」をめぐる人びと/ ふるさと幻想を超えて―「おおくまふるさと塾」の活動をめぐって/ ゆらぐ墓石と多様化する葬送形態―「人間の尊厳性」をもとめて/ 震災アーカイブと外に向かう復興文化―震災をめぐる記憶をめぐって)/ 第3部 希望の底にあるもの(「犠牲のシステム」とコ・プレゼンスの可能性―原発事故被災者と支援者の間/ 防災と多様な知の相克―社会学からの知の連携への一視点/ 「地域専門家」のひとつのかたち―中間貯蔵施設に向き合う人びと)/ 希望の不定形な「かたち」
【著者紹介】
吉原直樹 : 1948年生まれ。東北大学教授、大妻女子大学教授などを経て、横浜国立大学大学院都市イノベーション学府・研究院教授。東北大学名誉教授。社会学博士。専攻は、都市社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Go Extreme
読了日:2021/04/09
しお
読了日:2021/09/15
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

