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2033年の日本と図書館に向けて

吉井潤

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883673148
ISBN 10 : 4883673146
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

最近の世相を図書館から考える。29歳から5年間公立図書館長を務めた著者が、在任中に現場で体感したことを基に、現在の社会状況を踏まえて15年後の日本や図書館について思いを綴る。身近なテーマから説き起こす軽やかなエッセイ!

目次 : 第1章 働き方改革(マルイチベーグルで朝食を/ グラスワインは6杯取りか7杯取りか ほか)/ 第2章 日本の歴史や伝統文化(芸能人格付けチェックで1億円の盆栽を見分ける方法/ 大相撲横綱暴行事件から「女性の方は土俵から下りてください」まで ほか)/ 第3章 情報との接し方(科捜研の女でも/ 雑談力をあげる方法 ほか)/ 第4章 地域社会(自宅の周囲1キロメートルは今どんな人が住んでいて今後どうなるのか/ マーケットデータから地域を知る ほか)

【著者紹介】
吉井潤 : 1983年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻情報資源管理分野修士課程修了。2006年、山中湖情報創造館(ライブラリアン)、09年、練馬区立南田中図書館副館長、10年、新宿区立角筈図書館副館長を経て、13年4月から18年3月まで江戸川区立篠崎図書館・江戸川区立篠崎子ども図書館館長。18年4月から図書館総合研究所主任研究員、都留文科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • きのこ

    「私の理想は書籍の購買力が高ければ図書館の利用も多いことです。小説と文庫は買って読んで、ちょっとした調べものでは図書館にある本を使うというものです。」(p.189)

  • バジルの葉っぱ

    図書館館長の仕事をされていた方の経験談を通して図書館のあるべき姿、そのために私たちがすべきことなどが書かれたエッセイ。 自分も図書館員として働いているので、いずこの図書館も同じような様子なのだなぁと楽しく読んだ。 (婚活イベントをしたことのある図書館の話が紹介されていた。ちょっと驚いたけれどとてもおもしろいとおもう。)

  • takao

    p.129 江戸川区の図書館では、年10回ほど防災無線訓練を本町と行っている。グループ通信、個別通信、電話モードにして本庁の内線にかけたり色々想定したシナリオで行っていた。

  • こつ

    若くして図書館長になった方のエッセイ。引き出しが多く、色んなことから図書館に絡めているのが印象的でした。日々問題意識を持ちつつあちこちにアンテナを立てながら仕事しているのでしょう。何か災害が起こったとき、事件が起きたとき取るべき行動は、最低限確認しなくてはと思いました。勉強になります。

  • 石ころ

    図書館に関連の様々なエッセイ。玉石混交な感じはする。

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