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ISBN 10 : 4047036234
Content Description
黒装束で忍者刀を携え人並み外れた力をもつ。我々が「忍者」といって想像する姿は、歴史上に存在した実際の「忍び」とはかけはなれたものである。特殊な服装で特殊な武器をもっていては、自ら正体を明かしてしまう。それではなぜ現在のイメージになったのか?中世軍記に描かれた姿や名将楠木正成、近世の石川五右衛門、飛加藤、装束や武具の誕生、忍術と妖術の関係、マンガや映画ほか、忍者の虚像を通史的に読み解く。
目次 : 第1部 軍記の中の忍び(『太平記』の忍び/ 忍びのさまざま)/ 第2部 近世忍者像の成立と変遷(石川五右衛門―豪胆な悪の魅力/ 飛加藤について―忍者ができるまで/ 忍者のさまざま)/ 第3部 忍者の表象(忍者装束の発生と展開について/ 手裏剣と忍者)/ 第4部 忍者像の深化(忍術と妖術/ 猿飛佐助と真田十勇士/ 変わりゆく忍者像)
【著者紹介】
吉丸雄哉 : 1973年、長崎県生まれ。三重大学人文学部教授。博士(文学)。専門は日本近世文学、忍者忍術学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きみたけ
読了日:2023/07/26
おせきはん
読了日:2023/04/29
takao
読了日:2023/04/30
Go Extreme
読了日:2022/05/25
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