Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• よっち

  読了日：2020/07/01

  東京都知事選挙が始まり、候補のアイドル政治家･小宮カリナとトップ格闘アスリート･薬師寺が激しい選挙戦を繰り広げる中、捜査を続ける刑事課一係と薬師寺陣営も襲撃を受ける第二弾。薬師寺陣営への襲撃だったり、小宮カリナもまた襲撃を受ける中でのそれぞれの熱い戦闘。若きコングレスマン法斑静火や暗躍する榎宮たち、あるいは入江や大石といった登場人物の心情も描かれたりで、その分分厚くはなりましたが、だいぶ物語の細部まで掘り下げられていると思いました。事件後に密かに会っていた灼と小宮カリナの関係も気になるところではあります。

• サケ太

  読了日：2020/06/13

  ノベライズで一番の収穫は、入江に対する大石（榎宮配下の男）のクソデカ感情を知れた事なんだよなぁ。アニメの良い点は、手軽さとテンポなんだけど、法斑静火や榎宮の心理描写は細かく描かれた居なかった部分。これを知ってしまうとまたアニメをみたくなるなる。常守朱については、かつての行動を再提示されたら選択肢を変えてしまうのか、というクエスチョンに対しての回答。だが、何故それに至ったのか、いつ明かされるのか楽しみ。

• ＝emy＝

  読了日：2021/01/20

  アニメ補足版。やはりアニメ初見でわからなかったところの細かい心理描写が◎ 特に灼や梓澤。灼は闇が深いとは思ってたけれど、より闇の深さが際立っていました。梓澤と小畑ちゃんの描写も、なるほど小畑ちゃんに対する妙な行動の裏には小畑ちゃんにこんな考えで接してたのか、とか。ABCの3巻に分かれてますが、それにしても軽く500ページ超えとか（汗　それでも読む価値あり。

• wase

  読了日：2020/06/10

  小宮カリナに深く関わる本編、流石に前作のAよりも本が分厚く読み応えがありました。都知事選回に絡む執行官、天馬の過去、入江と廃棄区画の関係が詳しく書かれています。ですので独断で監視官に名刺を渡した天馬の心境や、入江と大石が必然的に殴り合いに発展したわけがさらに理解出来ました。灼視点の描写が増えていきましたが、メンタルトレースが与える精神への負担がかなり危険なものだと再認識させられます。次はいよいよ灼の正体が判明する、あのシーンがあると思われるので…続編が楽しみです。

• keisuke

  読了日：2020/05/28

  これも読んでやっと3はちゃんと補完される気がする。最後の一文がとても気になるけど、映画でも全く触れられなかったから多分この先もその事件が書かれることはないんやろう。劇場版でのエンドロール後の映像ってのが何なのかまだ見てないから分からんけど、4でやっと公安と外務省フルメンバーで戦えるということなのか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します