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ホームズ贋作展覧会

各務三郎編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309460635
ISBN 10 : 4309460631
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1989
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • セウテス

    一口に贋作といってもパステーシュからパロディーまで、読み比べるとこんなにも愉しいものですね。なんと言っても、先ずは61目のドイル作品かと真贋を唱われた「指名手配の男」。何も知らなければドイル作品だと、さらりと過ごしてしまい疑いはしないだろう。翻訳の力在りきなのかも知れないが、正にホームズの雰囲気を堪能できる。他にも、モリアーティまで引き合いに出してるパロディー風作品や、あのアガサ・クリスティーのトミーとタペンスを使った作品など、一作品ごと特徴があって素晴らしい編集です。もっと多くの人に、読んで欲しいです。

  • hnzwd

    ホームズのパスティーシュ短編集。作家との紹介ですが、日本未訳の作家も多く、パッと名前がわかるのはアガサ・クリスティーとマーク・トウェインくらいでした。パスティーシュ、オマージュの場合、原作の雰囲気を保とうとするのも好きですが、突き抜けるのも好み。ワトソン役のみを集めた『<引立て役倶楽部>の不快な事件』も好きですが、世界中のあらゆる文化・言語で逸話が残っている偉人としてシャーロック・ホームズ=シェイクスピア説を語る『テルト最大の偉人』は最高。

  • ぽま

    クリスティやトウェインといった大物作家達によるホームズ作品を集めた一冊。正調のパスティーシュ作品のみかと思いきや、模倣探偵ものやSFもの、迷探偵ものなど、多様なパロディも収録している。個人的にパロディはあまり好む方ではないのだが、『<引き立て役倶楽部>の不快な事件』は興味深かった(恐らく、英ミステリー作品群に強ければ強いほど、読んでいて楽しくなるのだろうと思われる)。当時、真贋について騒がれたという『指名手配の男』は、雰囲気踏襲が見事。

  • ホームズ

    贋作にも色々あるから(--;)『指名手配の男』『珍本「ハムレット」事件』『狙われた男』くらいまではシャーロック・ホームズの贋作っぽかったが(--;)アガサ・クリスティのはシャーロック・ホームズとは違うよな(--;)アントニー・バウチャーもちょっと意味不明だし(--;)贋作もある程度真面目にやってほしいな(--;) ソーラ・ポンズのが入ってたのは嬉しいな(笑)これは贋作なのかシャーロック・ホームズのライヴァルたちになるのか微妙だが(笑)

  • ブルーローズ

    贋作といっても解釈はいろいろ。気に入ったのは「狙われた男」(パーマー)「消えた貴婦人」(クリスティ トミーとタッペンス)「<引立役倶楽部>の不快な事件」(ハイデンフェルト)でしょうか。

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