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新書漢文大系 17

司馬遷〔著〕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784625663260
ISBN 10 : 4625663261
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中国古典の原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた読みやすくてコンパクトなシリーズ。本書は、「秦始皇本紀」「項羽本紀」などから、「史期〈本紀〉」の読みどころとなる箇所を取り上げる。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coolflat

    3頁。『史記』は前漢の司馬遷の撰著である。太古の黄帝から漢の武帝までの通史である。歴代の地王の統治について記した「十二本紀」、諸侯の盛衰を記した列国史である「三十世家」、夏殷周三大以来の帝王諸侯らの活動を年表にした「十表」、礼楽・刑政・天文・経済の歴史を記した「八書」、「本紀」「世家」に何らかの関係をもって活躍した幾多の個人の伝記である「七十列伝」によって構成されている。人物の行状を中心に記述した歴史書として初めてのものであり、『史記』の創始したこのような記述の形式を、後世「紀伝体」と称した。

  • うえ

    史記の本紀。秦始皇本紀や呂后本紀が収録。始皇帝は盧生なる者の注進で不老不死の薬を求めるようになる。出鱈目な理屈を述べた盧生とは何者なのだろうか。そして始皇帝はギルガメッシュの如く不死を追い求める。臣下は仕方なく「詐りて曰わく、蓬莱の薬…大鮫魚に苦しめられる。故に至ることを得ざりき」と。そして「願わくは善く射るものを請いてともに倶にせん」。架空のリバイアサンを倒すために射手まで呼ぶことになる。こちらは竹取物語のようでもある。偶然にも関係ない大魚を発見し、射ちとるも当然、薬は得られることはない。

  • ソルト佐藤

    以外に書き下し文が読みやすい。それだけ、簡潔なのかもしれない。やはり、最初の伝説と歴史が交わっているところより、始皇帝あたりから、人物像がはっきりとしてきて、面白くなってくる。項羽本紀おもしれえ。(上司には持ちたくないが)

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