Product Details
ISBN 10 : 400600303X
Content Description
日本国憲法、とりわけその平和主義の有効性については長きにわたって議論が続いている。本書は新憲法の誕生から現在までを、グローバルな視点と新資料でその主題に有益な視座を提示する。そもそも戦後日本の平和主義とはいかに総括されるべきか。日本国憲法と日米安保と安全保障論について、私たちの認識は果たして正しかったのか。日本の平和を願う人々にとって、いま最も求められる論争的な一冊。
目次 : 第1章 平和憲法の成立/ 第2章 講和・安保体制の成立/ 第3章 憲法と安保の相剋/ 第4章 日本再軍備の特殊な構造/ 第5章 安保体制下の「平和国家」の変遷/ 第6章 冷戦の終結と安全保障/ 第7章 平和国家に問われているもの
【著者紹介】
古関彰一 : 1943年東京都生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。和光大学教授を経て、1991年より獨協大学法学部教授。専攻=憲政史。日本国憲法の制定過程に関する研究、憲法の平和主義の軌跡を講和条約、安保条約との関わりで解明する仕事をしてきた。また、安全保障に関する提言や歴史的変遷を新たな視角から考察している。1989年に吉野作造賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かじやん0514
読了日:2015/11/04
Francis
読了日:2014/01/21
OTR
読了日:2014/10/02
まあ
読了日:2023/08/27
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