Books

警察捜査の真実 Sb新書

古野まほろ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815633028
ISBN 10 : 4815633029
Format
Books
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

99.99%の人が誤解するリアルを元警察官が明かす!

コメンテーターが語る警察捜査。法曹や元刑事が語る警察捜査。映画・ドラマの語る警察捜査。
あふれるほどの情報が、どこかしっくりこないのは何故だろう。感想や仮定や憶測が、必ず付いて回るのは何故だろう。
逮捕は捜査の目的じゃないし、警察は自白フェチじゃない──擁護でも暴露でも武勇伝でもない純粋な「捜査の基礎とファクト」を、ひたすら実例と実務によって解きほぐす、義務教育で学びたかった警察捜査

【著者紹介】
古野まほろ : 東京大学法学部卒。リヨン第3大学法学部修士課程修了。我が国学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として交番、警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学校主任教授にて退官。警察官僚として法学書等多数。作家として有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あっか

    新刊。タイトルから、警察の裏を暴く!的な内容かと思ったけど笑、とても真面目に、主に刑事達の『捜査』についてホントのところを微に入り細を穿ち語ってくれていてとってもタメになりました!著者さんの軽妙な語り口がまた妙にクセになる。笑 階級や役職について、そういうことか!とものすごく解像度が上がったので(特にメディアでよく出てくる捜査本部について)、今更ながらにコナンや踊る大捜査線その他警察小説をより楽しんで見ることができそうで嬉しい!ただ室井さんをはじめとする管理官の通常業務が謎。笑 続編を期待。

  • tetsubun1000mg

    自信がキャリア警察官僚だっただけに、古野まほろ氏の警察小説は大変好み。 小説にもリアルな警官像が描かれるのだが、この本は編集者が古野氏に警察捜査で知りたいことを質問してそれに答えるパターンで書かれる。 関連法規も紹介しながら国家公務員として、規定された書類を提出する日常を紹介する。 また事件によっては県警に捜査本部が立てられ100名から200名の警察官や刑事が動員されて、3週間は掛かりっきりになる。 捜査本部長は県警の本部長で、副本部長が県警本部の捜一課長、署長が取りまとめる。 具体的で興味深かった。

  • kenitirokikuti

    平成始め頃、捜査の目的&機能が犯人を有罪にすること「だけ」では不十分とされた。〈起訴にならない事件は無価値だとか、検事さんが頷かない事件は着手しないとか、被害届が出ていなければ動けないとか[…]被害者の意見や動向は本質的に無関係だとか〉▲職務質問を定める警職法(警察官職務執行法)第2条第1項〈警察官は,【不審者】[…]を停止させて質問することができる〉。「時間停止AV」はここから来ているのかもと思ったり(まぁ、海外SFの「停滞フィールド stasis field」はもっと古いけども)

  • Eddie

    この本を読むと、警察系小説にあれこれ際限なくツッコミいれてしまうことになるかも!

  • くらーく

    著者の本はこれが初かな?警察ものは書いているの。こんど見かけたら読んでみよう。 東大出でキャリアの警察官僚。どうして、警察を辞めて小説家になったのかしらねえ。それこそ、警察署長や県警の部長だったら、頭を下げられる事がほとんどなのに。エリート待遇を受けたら、以前の待遇に戻れないのでは、と待遇を受けたことが無い私は思うが。 著者のエピソードとして、新人の頃の仕事が書かれているけど、これができるのが凄いね。掃除くらいまでは分かるが、人に応じた飲み物を提供し、その時の様子で上司のスケジュールを読む。流石キャリア。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items