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私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている

古賀及子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794980236
ISBN 10 : 479498023X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

「文学フリマ」が毎回入場者数を更新し、日記本がブームになり、自分でも日記を書きたい・noteで公開したい・ZINEにまとめたい…という人が増えているなか、日記エッセイストの第一人者が、日記を書く際の独自の経験知と秘密を大公開。その実践例としての日記もあわせて収録。日記を読みたい人にも、書きたい人にも、いますぐ役立つアイデアと実例が満載の、これからの日記作家に捧ぐメタ日記エッセイ。

目次 : 1 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている(おばけは怖いけど、私はこれから、日記について書きます/ 文ではなく、日記を書こうと決めた/ かけがえなさというのは、思いがけなさのなかにあるんじゃないか ほか)/ 2 私が愛するあなたの凡庸のすべて(私が愛するあなたの凡庸のすべて/ 互いにとっての静けさとなれ/ 明日が誕生日でないのが信じられない ほか)/ 3 じゃがりこを買う人だけが私にとってかわいい、なんだこの感情は(餅をみちぎる威力を応用し/ まだ出す力を持っている/ なんだかいつも、これ以上着るものがないし脱ぐものもない気持ちだ ほか)/ 点と点が線でつながっただけで脱出―あとがきにかえて

【著者紹介】
古賀及子 : 1979年東京生まれ。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハッピーえんど

    日常の何気ない生活の中にどうしてこれだけクスっと笑えるような面白いことが発見できるのだろう?と、作者の感度の高さを感じました。 また息子さん、娘さんとの掛け合いも面白く、素敵な家庭だなあと感じました。

  • 古墳くん

    なんて自分の感情に詳しいんだ! と感心する

  • かさい

    年々夏が暑く、冬が寒くなるのが早い。とか、春や秋といった季節がどんどんすり減って四季がなくなっていく。でもそんな感じのことを毎年言ってるような気もするみたいなことを「なんだかいつも、これ以上着るものがないし、脱ぐものもない気持ちだ。」と表せる文才よ。 ありきたりな言葉遣いや、慣例化している表現を極力使わないようにしているという古賀さんだからできる言葉の使い方がギュッと込められた1冊に感じました。

  • sunflower_yuni

    古賀及子さんの感性があちらこちらに輝いている本だった。日記というと、三日坊主になったらどうしようとか、こんなこと書いていいのかしらとか心配になってしまうけれど、古賀さんの日記は朝起きてから寝るまでのことが自由に書かれている。もっとのびのびと日記を書いていいんだと思ったら、気が楽になった。私もおもしろい日記が書けるようになりたいし、人が読んでもおもしろいと思ってもらえる文章を書きたい。

  • くまさん

    やっぱり好きだった!

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