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時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則

古谷彰子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799314425
ISBN 10 : 4799314424
Format
Books
Release Date
August/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大事なのは、「何を食べるか」より「いつ食べるか」だった!最新の研究成果が教える健康とダイエットの新常識。

目次 : 第1章 体内時計を知りつくそう(なぜ「早寝、早起き、朝ごはん」なの?/ メラトニンが体内時計の秘密を解くカギだった/ 洞窟生活をすると、人はどうなる?/ 体内時計のリズムには3種類ある)/ 第2章 体内時計のしくみを知っておこう(メイン時計がサブ時計に指示を与える/ 周期、位相、振幅―体内時計の三つの要素/ 時計遺伝子の発現・消失のしくみ/ 青色の光をうまく生活に利用する)/ 第3章 時間栄養学を時差ボケ、シフトワークに活かす(食事で時計遺伝子をコントロールできるか?「時差ボケ解消の極意」―機内食はいつ食べる?シフトワークで体内時計を乱さない対策/ 絶食時間で「朝食」の効果が決まる!)/ 第4章 いつ、どんな食事を食べたらいい?(体内時計を動かす食べ物、動かさない食べ物/ イモ類、穀類―朝食、夕食にはどっちがいい?/ 脂質は魚油がサイコー!/ 朝食、昼食、夕食―何を食べるといい?)/ 第5章 運動、薬の服用、花粉症対策…「いつやるの?」が大事(時間運動学とは何か/ 薬はいつ飲むのがいいのか?/ 遺伝子が欠損していても「食事」で治せる!/ 花粉症を食べ物で治す/ 魚油が花粉症に驚異的なパワーを発揮)/ 第6章 「朝食・夜食のとり方」が人生を変える!(「朝ごはん抜き」の子どもは成績が悪い?/ 食事を変えれば「朝型」人間になれる!/ 「単食で、夕食の量が多い」は太る典型パターン/ 「魔の時間帯」にポテトチップスに手が伸びる)

【著者紹介】
古谷彰子 : 博士(理学)。現在、早稲田大学ナノ理工研究機構招聘研究員。時間学的観点から医学・栄養学・調理学の領域にアプローチすることを専門とする。研究の傍ら、科学的根拠を基にしたライフスタイル相談へのアドバイスも行っている

柴田重信 : 早稲田大学理工学術院先進理工学部電気・情報生命工学科薬理学研究室教授。薬学博士。九州大学薬学部助手、助教授、早稲田大学人間科学部助教授、教授を経て、2003年より現職。専門の「時間生物学」を背景としながら、近年、研究が進んでいる「時間栄養学」を牽引するとともに、「時間運動学」など、さまざまな分野における時間学的学問領域を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    時間栄養学よりも時間運動学の方が気になった。運動は昼から夜にかけて食事後に。覚えておきます^^

  • honoka

    夜中の1時は『魔の時間帯』確実に時計の乱れが生じる。「朝7時、13時、夜19時」に食べるとほとんど乱れない。分食が効果的。理想的な時間帯に三食食べている自分としては、やはり量を減らすしかないのかな。という結論。

  • デビっちん

    体にいい食品を食べているのに、食事量を減らしているのに、運動量を増やしているのに、体重が減らない、寝起きがスッキリしないというのは、それらを行う時間が問題なのかもしれません。従来の栄養学の観点では、体にとってどんな食べ物がいいかに注目されていましたが、何をよりも「いつ」食べるかの方が重要ということを、理学博士の著者が時間の認識を切り口に食べ方の法則を解説してくれていました。体内時計を進めたいとき、あるいは維持したいときは、食材と時間という2つの変数を調整すればいいんですね。

  • デビっちん

    再読。改めて時間の重要性を認識できました。正しいことを正しいやり方でやっていても、タイミングが異なれば、目論んだ効果を得られないだけでなく、ヘタしたら真逆の結果を得る恐れさへあることがわかります。本書では食事や運動、薬を中心とした体に影響がある話でしたが、これは仕事や人生全般にも当てはまる内容だと思いました。体の変化と比較すると、仕事や人生はそのフィードバックがゆっくりなので、物理的な時間の長さ、タイミングがより重要になると感じました。+今やっていることは、未来の自分にとって適切なタイミングだろうか?

  • チャー

    体内時計の仕組みやリズムに触れながら様々な研究成果をもとに時間帯による人体のはたらき方の違い等について解説している。一日の時間帯の中で呼吸や代謝の速度がその時々によって変化するように、摂取した栄養素が体に与える影響も時間によって異なる。人の体内時計24時間よりい周期であることから毎朝リセットすることが大切。朝食や日光を浴びることで調節できるようだ。高GI食品は体内時計を前に進める効果もあるという点は初めて知った。体内時計の周期と位相は年齢によって異なり、また個人差もあるようだ。時計遺伝子の機能は興味深い。

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