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ISBN 10 : 4623066703
Content Description
神武天皇はどこから来たのか、「日出ずる処の天子」とはだれか、吉野ヶ里の仮想敵国とは…。徹底した史料分析と現地調査をもとに、九州王朝論などの大胆な議論を展開してきた古田武彦は、どのような視点から古代史を読み解いてきたのか。本書では、古代史の魅力豊かな世界を、斬新な視点から浮き彫りにする。
目次 : 1 倭人伝の扉をひらく(魏の塞曹掾史・張政の証言/ 中国文明の淵源・西王母国はどこか/ 「一大国」は倭人が命名した)/ 2 九州王朝の扉をひらく(郭務〓(そう)と阿倍仲麻呂の証言/ 「評」を創ったのはだれか/ 九州年号は実在した)/ 3 日本史書の扉をひらく(神武天皇はどこから来たか/ 「まへらま(まほろば)」はどこか/ 柿本人麿の鴨山)/ 4 考古学の扉をひらく(卑弥呼の鏡はどれか/ 「日出ずる処の天子」はだれか/ 九州と朝鮮半島―言葉と出土品)/ 5 新しい古代史の扉をひらく(吉野ケ里の仮想敵国)
【著者紹介】
古田武彦 : 1926年福島県生まれ。旧制広島高校を経て、東北大学法文学部日本思想史科において村岡典嗣に学ぶ。長野県松本深志高校教諭、神戸森高校講師、神戸市立湊川高校、京都市立洛陽高校教諭を経て、1980年龍谷大学講師。1984〜96年昭和薬科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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