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人麿の運命 古田武彦・古代史コレクション

古田武彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623060597
ISBN 10 : 4623060594
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan

Content Description

歌人・柿本人麿は何を歌ったのか、なぜ歴史の中に存在しないのか、終焉の地はどこなのか。万葉集の「古集」とは何か。古田史学による新たな「万葉集」論。隠されていたキイ・ワード、それは「九州王朝」だった―。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。

目次 : 第1章 近江のまぼろし/ 第2章 知られざる万葉集/ 第3章 人麿終焉の地「鴨山」をもとめて/ 第4章 「倭国万葉集」の実像/ 第5章 「筑紫への挽歌」と人麿の光栄/ 第6章 人麿の立つ大地/ 第7章 人麿の運命/ 新万葉論―人麿補考

【著者紹介】
古田武彦 : 1926年福島県生まれ。旧制広島高校を経て、東北大学法文学部、日本思想史科において村岡典嗣に学ぶ。長野県松本深志高校教諭、神戸森高校講師、神戸市立湊川高校、京都市立洛陽高校教諭を経て、1980年龍谷大学講師。1984〜96年昭和薬科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tocyaya

    古田武彦の万葉集研究3部作の第1作。梅原猛『水底の歌』への歴史学者としての批判も含む。国学者から明治の研究者、そして戦後の研究者へと無批判に受け継がれた学問的批判に耐えない諸研究を正してきた姿勢は万葉学でも変わらない。特に従来の解釈を大きく変えるのは柿本人麿の作品。古田氏の新解釈により、ダイナミックに詩作の意味が蘇る。

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