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近代日本画の歴史 角川ソフィア文庫

古田亮

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044007966
ISBN 10 : 4044007969
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
古田亮 ,  

Content Description

日本画とは近代日本にとって一体何だったのか? 横山大観、上村松園、東山魁夷ら、綺羅星のごとき才能たちの飽くなき格闘。時代ごとの様式の変遷から描ききる通史。『日本画とは何だったのか』増補文庫化。

【著者紹介】
古田亮 : 1964年、東京生まれ。東京藝術大学大学美術館教授。専門は近代日本美術史。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了、同博士後期課程退学。東京国立博物館研究員、東京国立近代美術館主任研究員などを経て現職。『俵屋宗達』(平凡社新書、サントリー学芸賞)など多数の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うちだ

    近代の日本画は苦手だったのですが、アーネスト・フェノロサとその助手・岡倉天心による提唱から、狩野芳崖と橋本雅邦による具現化、そして横山大観や菱田春草らによる確立まで、日本画の発展の道筋が理解できました。文体がやや学術的で分量も多かったため、読み進めるのに苦労しましたが、ガッツリ勉強するにはそれぐらいの方が良かったかもしれません。狩野芳崖の「悲母観音」、菱田春草の「落葉」、速水御舟の「炎舞」という名作が、歴史的な文脈を知ることでようやくその名作たる所以を理解できた気がします。

  • 多喜夢

    若冲、応挙などの絵や、雪舟の水墨画などは厳密には日本画と呼ばないということが分かりました。結局、日本画とは何かということは永遠の課題となるのかもしれません。読み終えて長い旅が終わったような気がしました。

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