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日記から読む摂関政治 日記で読む日本史

古瀬奈津子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784653043454
ISBN 10 : 4653043450
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

后妃らの後宮の視点と天皇・男性貴族らの視点の両方から立体的にみえてくる、摂関政治の姿とは?摂関体制の道筋を確立した藤原忠平・穏子の時代に始まり、最盛期の道長の時代、そしてその後の終末期まで。『貞信公記』『九暦』『小右記』『御堂関白記』などの日記の読解を通して、摂関政治の構造とその変遷の実態に迫る。

目次 : 第1章 後宮から見た摂関政治(摂関政治における后妃とは/ 藤原穏子と摂関政治の復活/ 藤原詮子と摂関全盛期のはじまり/ 道長の後宮政策)/ 第2章 天皇・貴族から見た摂関政治(摂関期の天皇・『権記』からみた一条天皇/ 藤原道長と摂関政治/ 藤原実資と摂関政治)

【著者紹介】
古瀬奈津子 : 1954年、埼玉県生まれ。1983年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科(博士課程)単位取得退学。現在、お茶の水女子大学名誉教授、博士(文学)

東海林亜矢子 : 1969年、東京都生まれ。2010年、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科(博士課程)単位取得退学。現在、慶應義塾大学非常勤講師、日本女子大学非常勤講師、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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