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食べるってどんなこと? 中学生の質問箱

古沢広祐

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582837674
ISBN 10 : 4582837670
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

微生物から地球環境、宇宙まで私たちは食がつなぐ世界の一部として存在している。ひとつじゃない、食べることで未来を変える方法。あなたと考えたい命のつながりあい。シリーズ第八弾!『スローフードな日本!』の島村菜津さんとの対談も収録。

目次 : 第1章 食べることが命の連鎖なの?/ 第2章 農業と人間の関係って?/ 第3章 私たちはどんなものを食べてるの?(食べものはどこからきてるの?/ どうやって今の食生活になったの?/ どんな矛盾や弊害があるの?)/ 第4章 世界全体ではどうなってるの?(どんなふうにつながりあってるの?/ これからどんなリスクがあるの?)/ 第5章 食べ方で未来が変わるの?/ 第6章 広い視野で考えるって?(原発事故後の食についてはどう考えたらいいの?/ 食がもつ潜在的な力って?)

【著者紹介】
古沢広祐 : 1950年東京生まれ。農学博士。國學院大學経済学部教授。NPO法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)代表理事。NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)理事。持続可能な生産・消費、世界の農業・食料問題、環境保全型有機農業、エコロジー運動、協同組合・NGO・NPOなどについて研究するほか、学外の活動も積極的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hozuki

    スーパーには日本だけでなく世界中の食材が置いてある。世界の農業は国際分業になっており、効率化されている。だから私達は有り余るくらいの多種な食事をしている。でも、それは問題も同時に生み出していた。定時・定質・定量を目的とされた偏った品種ばかり流通する(これは伝染病のときに弱い、世界中の食品が生産できなくなる)。プランテーション農業をする国は、輸入国ばかりにお金が回ってしまうし、自分達が消費するための食べ物を作れないくらい土地が占領される。海外の食品を使うことは国内の農家が低価格で売らなければならくなり→

  • にこまる

    食を生物面、社会面、農業面…と多面的に易しく解説している。食は個人的な事だが、地球規模で繋がっていることを感じた。後半は各地での取り組みを紹介している。著者の根底に無農薬無添加が最良という考えと断食の話は若干疑問を感じたが、前半部分は食料の現状として参考になると思った。

  • Miki Shimizu

    このシリーズ好きで、いつも買ってる。あ!新しいの出てる!と購入。うーん。広すぎ?これって予備知識なく、こんなとっちらかった話し、意味わかるもんかなー。とりあえず、難しい!

  • アキコ

    中学生向けの内容とのことですが、かなり深い内容です。(難しいというよりかは深いです。)「食べる」ということを世界規模で考えることが出来ます。個人的にはp103〜の鶏の話が衝撃的でした。卵を産ませる採卵用と肉用2種類の種鶏があります。採卵用の種鶏から産まれたオスのヒナは孵化してすぐに殺してしまうというのが衝撃的でした。なぜならオスは卵を産まないからです。そうやって食がコントロールされているのが現代です。印象的な言葉はp148の「多様性があれば、自然変動のリスク、環境変化に対応できる可能性の幅がひろがる」。

  • 読書家さん#eTaUKl

    食べ物が口に入るまでの疑問と弊害を 突き詰めて考える。 複雑な生産、流通経路を平たく分かりやすく教えてくれる。 大きな企業が食品世界を牛耳り、 株のマネーゲームも、大きく影響し、 貧困を生み出している。 自分に出来ることを考えたい。

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