ドイツ語手紙のハンドブック 私信からビジネスレタ-まで

本書は、ドイツやドイツ語圏諸国と関係を持ちドイツ語で文書のやり取りをする必要のある実社会で活動中の方や、今ドイツ語を勉強中で、ある程度のドイツ語の知識を習得しており、いずれ実社会に出られる若い方を対象に書かれたものである。著者は、大学以外での仕事の経験も踏まえながら、日本に住む、あるいはドイツに滞在する日本人が、ドイツ人と手紙を交換する様々なケースに対応できるよう実用的な文例を多数網羅している。

目次 : 独文手紙の様式（手紙のスタイルとレイアウト/ 手紙の種類/ 手紙の構成要素とレイアウト　ほか）/ 例文（一般的）（様々な短文の挨拶表現/ 祝賀状/ お祝いへの礼状）/ 例文（具体例）（祝賀状/ お悔やみ状/ 招待状　ほか）/ ビジネスレターの書き方/ 例文（取引先斡旋の依頼/ 代理店申し込み/ 引き合い　ほか）

【著者紹介】
古池好 : 現職、武蔵野音楽大学教授。（財）日独協会理事。１９３７年長野県生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。ミュンヘン大学法学部留学。１９６０‐１９８７年在日ドイツ連邦共和国大使館（法務・領事部、文化部、政務部）勤務。その間１９７８年より日本大学文理学部非常勤講師を兼務。１９８７年より現職。２０００年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字章受章

ハンス＝ハルトムート・ゲートケ : 現職、独協大学教授。１９４０年ケーニッヒスベルク（東プロイセン）生まれ。１９５６‐１９５９年在ハンブルクドイツ・シェル株式会社にて企業実習。１９６０‐１９６３年マニラにて貿易に従事。１９６７年アビトゥーア取得の後ハンブルク大学にて日本学を専攻。１９７４年博士号取得。１９７５‐１９８０年日立製作所（横浜）および東京ゲーテ・インスティトゥートにて教職につく。１９８０年より独協大学に在職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）