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古代豪族の興亡に秘められた ヤマト王権の謎 宝島社新書

古川順弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299021618
ISBN 10 : 4299021614
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の古代ヤマト王権は大王を中心とし、有力氏族たちが連合して成立した政治権力だった。古代豪族がそれぞれのルーツに応じて専門の職能を持ち、ある種の合議制で王権を支えていたのだ。それゆえ時の大王と縁戚関係を結ぶことによって、大王を凌駕するような絶大な権力を誇る大豪族も現れた。彼らはどのようにして権力の座につき、歴史の中へと消えていったのか?その足跡が今に伝わる10大古代豪族の盛衰を徹底検証することで、日本のルーツを解き明かす。

目次 : 序章 古代豪族とは何か―豪族をめぐる基礎知識/ 第1章 葛城氏―葛城山の麓に盤踞した大王家最大のライバル/ 第2章 物部氏―独自の降臨伝承をもつ畿内の名門豪族/ 第3章 大伴氏―天皇の親衛隊を務めた軍事氏族/ 第4章 蘇我氏―謎も多い古代豪族の梟雄/ 第5章 忌部氏―宮廷神道を支えた祭祀氏族/ 第6章 吉備氏―ヤマト王権を脅かした瀬戸内の大豪族/ 第7章 出雲氏―オオクニヌシを祀りつづける出雲大社の宮司家/ 第8章 上毛野氏―朝鮮半島にも渡った東国の勇者たち/ 第9章 秦氏―始皇帝の末裔を称した渡来系豪族/ 第10章 中臣氏―多様な氏族の血脈をつないだ古代豪族の覇者

【著者紹介】
古川順弘 : 1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tenouji

    豪族の話しは、ちょっと面白いんだよね。私の地元は物部氏がおさえていたエリア。百済という地名があるんだけど、4世紀頃って、よくわからない時代みたいね。

  • fseigojp

    関東や東海の豪族、九州の豪族も取り上げてほしかった

  • 百式改(公論サポーター東海)

    有名どころの豪族しか扱われていない。入門書としては良くできている。

  • Micky

    物部氏、蘇我氏、大友氏など10大豪族の盛衰とこの時代での働きを検証するもの。日本書紀や先代旧事本紀等の文献から事実関係を推敲している。 説は色々あれど、結局よくわからん。あの説、この説、さてどれを信ずるかはあなた次第ってとこかも。 ただ渡来系が3割とのこと。当時大陸との繋がりは深いのは確かだ。 この時代の名前、葛城氏の発端は「意富多多泥古」などわんさか出てくるので集中力が必要でした。(ギブアップ手前)

  • あきのぶ

    中臣、藤原氏の出身地等がよくわからないのは、豊臣秀吉同様、勝者が都合の良いように話を作ったからではなかろうか?

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