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ISBN 10 : 4299021614
Content Description
日本の古代ヤマト王権は大王を中心とし、有力氏族たちが連合して成立した政治権力だった。古代豪族がそれぞれのルーツに応じて専門の職能を持ち、ある種の合議制で王権を支えていたのだ。それゆえ時の大王と縁戚関係を結ぶことによって、大王を凌駕するような絶大な権力を誇る大豪族も現れた。彼らはどのようにして権力の座につき、歴史の中へと消えていったのか?その足跡が今に伝わる10大古代豪族の盛衰を徹底検証することで、日本のルーツを解き明かす。
目次 : 序章 古代豪族とは何か―豪族をめぐる基礎知識/ 第1章 葛城氏―葛城山の麓に盤踞した大王家最大のライバル/ 第2章 物部氏―独自の降臨伝承をもつ畿内の名門豪族/ 第3章 大伴氏―天皇の親衛隊を務めた軍事氏族/ 第4章 蘇我氏―謎も多い古代豪族の梟雄/ 第5章 忌部氏―宮廷神道を支えた祭祀氏族/ 第6章 吉備氏―ヤマト王権を脅かした瀬戸内の大豪族/ 第7章 出雲氏―オオクニヌシを祀りつづける出雲大社の宮司家/ 第8章 上毛野氏―朝鮮半島にも渡った東国の勇者たち/ 第9章 秦氏―始皇帝の末裔を称した渡来系豪族/ 第10章 中臣氏―多様な氏族の血脈をつないだ古代豪族の覇者
【著者紹介】
古川順弘 : 1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tenouji
読了日:2021/10/27
fseigojp
読了日:2022/03/15
百式改(公論サポーター東海)
読了日:2022/06/12
Micky
読了日:2021/10/28
あきのぶ
読了日:2022/01/21
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