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〈さるぐつわ〉の祖国 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない

古川利明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784807411443
ISBN 10 : 4807411446
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan

Content Description

拉致被害者たちは、なぜ、何も語らないのか。なぜ、何も語れないのか。「北でのことを話すと、残留被害者が戻れない」は本当かなど、拉致問題タブーに挑戦。万人の疑問を解明する1冊。

【著者紹介】
古川利明 : 1965年、新潟県生まれ。1988年3月、慶応義塾大学文学部(仏文学専攻)卒業。同年4月、毎日新聞社入社。大阪本社社会部、高知支局、姫路支局、大阪本社社会部(東京本社政治部、高槻駐在)を経て、1994年8月退社。その間1994年には首相官邸で、毎日新聞東京本社政治部記者として、細川首相の「総理番」記者を務める。1996年1月、東京新聞(中日新聞東京本社)入社。首都圏部「TOKYO発」取材班を経て、1997年7月退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • それいゆ

    帰国した拉致被害者が「北での体験」、とりわけどんな仕事をしていたのかをしゃべらないことは以前から疑問でした。しゃべることが生存する拉致被害者の帰国実現につながるという著者の考えはそのとおりだと思いました。孫に会いに行きたい、でも行くことはできない。横田さんの気持ちを考えるととても辛くなってきます。拉致は、金正日のメンツ、韓国の金大中拉致事件などとも深くつながっていることがよく分かりました。生存の可能性があるのは、田口八重子さんという考えには何となく説得力があります。

  • まりも

    複雑な利権も絡んで解決は遠い。知らなかった事実。拉致被害者の運命は過酷だ。気が滅入ってしまった

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