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(仮)1100万人の働き手が消える2040年の日本

古屋星斗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833425148
ISBN 10 : 4833425149
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生活維持サービスが消滅する前に何をすべきか。宅配便が届かない、救急車を呼んでも来ない、道路や橋が未修繕のまま放置、警察官のなり手が足りなくなる、デイサービスに週3日しか通えない…驚愕のシミュレーション予測&4つの解決策を緊急公開!!

目次 : 第1章 働き手不足1100万人の衝撃/ 第2章 都道府県別&職種別2040年の労働需給予測/ 第3章 生活維持サービスの縮小と消滅/ 第4章 働き手不足の最前線・地方企業の窮状/ 第5章 働き手不足を解消する4つの打ち手/ 第6章 解決策1 徹底的な機械化・自動化/ 第7章 解決策2 ワーキッシュアクトという選択肢/ 第8章 解決策3 シニアの小さな活動/ 第9章 解決策4 企業のムダ改革とサポート/ 第10章 2040年の“新しい”働き方

【著者紹介】
古屋星斗 : リクルートワークス研究所主任研究員。一橋大学大学院社会科学研究科を修了後、経済産業省入省。産業人材政策、福島復興、成長戦略立案などに携わる。2017年より現職。労働市場や次世代のキャリア形成研究を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mitei

    今後の少子高齢化がさらに進む日本での統計を基に想定される事態を書かれた一冊。 読むとこの国は、、、、と思って泣けてくるほど悲惨な状況を目の当たりにした感じ。 もはや将来地方に住み続けるのは難しくなりそうだし、行政も誰も入れない地域も出てきて実質的に無法地帯になる場所も増えてきそう。 2054年まで高齢者割合が増え続けて来るのは避けられないし配達物も自分でどこかに取りに行くのが当たり前になってそう。 今までは少ない人でなんとかしようレベルだったけど、もっと減る先にはサービスが出来ないものもあるかな。

  • きみたけ

    著者は、経済産業省を経てリクルートワークス研究所主任研究員の古屋星斗氏。同研究所では、日本社会が構造的な人手不足に陥るのではないかという危機感のもと「未来予測2040ー労働供給制約社会がやってくる」という報告書を発表。労働の需要と供給の観点からシミュレーションを行い、このまま「座して待つと何が起きるのか」という衝撃的な日本の将来像を明確にした一冊。介護・建設現場・ドライバーだけでなく、教員・警察官・自動車整備士も人手不足、ごみ回収や水道インフラなどの生活維持サービスの低下など、考えるとゾッとします。

  • うえぽん

    2040年に向けての働き手不足の予測と4つの処方箋の提言。2020〜40年で、労働需要がほぼ横ばいなのに対し、すでに労働力率が80%の生産年齢人口が1400万人以上減るため労働供給が大幅減となり、供給不足が1100万人に上るとする。輸送、介護等7業種の生活維持サービスにかかる充足率は、東京、大阪等5都府県では充足するが、最低の新潟では58%に低下するとする。徹底した自動化、本業以外の活動、シニアの小さな活動、企業のムダ改革で10年の猶予が生まれるとするが、制度・組織の抜本的変革が迫られるのは必至だろう。

  • HMax

    2040年には近畿の労働力と同じ1100万人の働き手が足りなくなる!ゼロ成長でも人手不足。以前の人手不足は好景気、高齢化・人口減の今は単純に働き手がいない。地方では給料を上げても人がいないのでどうしようもなくなりつつある。需要があっても通販の配送もしてもらえず、バス路線も廃止される恐ろしい15年後。確かにうちの会社の地方の工場、全く採用できず他の工場からの応援が日常茶飯事。高市さん、地方の切実な声と、現実味のある対策が提案されているこの本を読んで「省力化産業」振興のため国家予算を思い切って投入してください

  • よっち

    2040年には働き手が1100万人足りなくなる。23年3月にリクルートワークス研究所が発表した未来予測シミュレーションの発表がこれまでとどう違うのかを解説した1冊。通販の配送、ゴミ処理、災害からの復旧、道路の除雪、保育、介護など、これまで当たり前に享受してきた生活維持サービスの水準が低下し、消滅しかねない危機や、様々な技術が喪失しかねない危険性もある状況を具体的に解説していて、女性やシニアの労働参加といった点では予想以上に進んでいて、省力化、機械化、有償ボランティアや柔軟な働き方を考える必要がありますね。

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