Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• トラシショウ。

  読了日：2020/12/09

  「ただ･･･私は人殺しかもしれないが･･･死者を弄んだりはしない」。シンジをネクロマンシーの能力で操っていたユウカとの対決を描く「ネクロマンシー」の顛末と、ナナを犯人と睨むキョウヤとの何度目かの知恵比べを描く「能力者VS無能力者」を挟んで、「最強」の能力者が立ちはだかる「適者生存」の導入まで。ネクロマンシーでの密室トリックと劇場での叙述トリックの見せ方が上手くて感心する。決して独り善がりではなく読者に違和感を抱かせる様に描かれているのは地味に凄いよ。そしてまた凄い所で引き。面白いなぁ(以下コメ欄に余談)。

• レリナ

  読了日：2018/02/03

  今回はナナがどうピンチを脱することができたのか、興味深い内容だった。ネクロマンサーとの戦いを制したナナ。しかし、一難去ってまた一難。姿形だけでなく能力のコピーできる能力者が出現した。ラスボスがキョウヤになるのかと思いきやとんでもない能力者が現れた。ナナはこのピンチをどう脱出するのか、気になる。巻を追うごとに面白くなる本作。次巻でもナナの活躍に期待したい。次巻に期待。

• 西郷さん

  読了日：2021/08/02

  今回もなかなかに面白かった! ユウカ達との追いかけっこの中にも、今後の布石を打ってきたりしてストーリーの作り方も興味深いですね。そして、まさかの先輩枠、橘ジンの登場。この人が能力的に最強なんじゃないかと思えてきます。そしてそんな彼にも容赦ないナナ。からの先輩の巻き返し。まさかの二段落ちは目が話せませんでした。続きが気になります。

• alleine05

  読了日：2020/11/21

  ネクロマンサー戦決着。ネクロマンサー戦はあいかわらずナナさん綱渡りだなあという印象だったがその後のキョウヤとの頭脳戦は面白かった。そして最強っぽい能力者が登場。たしかにこの能力はすげえ。こんな相手をどう出し抜くのか。

• 彼方

  読了日：2019/07/12

  続く死体を操るネクロマンシーとの一戦、二人は純愛かと思いきやまさかの…こういう意外さも上手いなぁ…。機転を生かすトリックに必死のアリバイ工作、それでも迫ってくるキョウヤの推理…バトルにサスペンスにと怒涛の展開に引き込まれますね…。そして更に規格外の能力者が登場、不老不死といい微細ながらナナの心境の変化だったり、元々斬新な作りでしたけどより一筋縄ではいかなそうな引きとなっていて…次巻も期待です。

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