反転授業が変える教育の未来

自宅で動画教材を使って予習し、教室では復習や応用、協働学習で理解を深める「反転授業」。これまでの学習の流れを逆転することで、学力の向上だけでなく、生きる力や主体性といった生徒の新たな力を引き出すと期待される。反転授業の登場によって、学校・教師・教育はその役割をどのように変えていくのか。本書は、現場の教師が初めて書いた反転授業の実践紹介であると同時に、反転授業導入のためのポイントをわかりやすくまとめた指南書である。

教室は教わる場から自ら学ぶ場へ。「21世紀を生き抜く力」の育て方
「教師中心」から「生徒中心」の授業展開へ。学力の向上はいうまでもなく、生きる力や主体性など生徒の新たな力を引き出す話題の「反転授業」。そのフロントランナーが具体的なノウハウを公開します。

[著者紹介]
芝池宗克(しばいけ・むねかつ)
近畿大学附属高等学校教諭(数学科)。大阪教育大学教育学部卒業後、現職。2010年から協働学習に取り組む。2013年4月から勤務校のiPad導入に伴い、反転授業を開始する。反転授業×協働学習で生きる力を育む教育を目指している。明治図書の『数学教育』に「反転授業への挑戦─協働学習で変わる数学教室」を連載中。反転授業研究会会長。

中西洋介(なかにし・ようすけ)
近畿大学附属高等学校教諭(英語科)。国際大学大学院国際関係研究科修士課程修了、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)留学、テンプル大学(日本校)大学院教育研究科(TESOL)修士課程修了。2004年から現在使用しているような解説動画を作成して、授業などで活用を始める。2013年4月から勤務校のiPad導入に伴い、反転授業を開始する。反転授業により生徒が英語習得することを目指している。反転授業研究会会員。

【著者紹介】
芝池宗克 : 近畿大学附属高等学校教諭（数学科）。大阪教育大学教育学部卒業後、現職。２０１０年から協働学習に取り組む。２０１３年４月から勤務校のｉＰａｄ導入に伴い、反転授業を開始する。反転授業×協働学習で生きる力を育む教育を目指している。反転授業研究会会長

中西洋介 : 近畿大学附属高等学校教諭（英語科）。国際大学大学院国際関係研究科修士課程修了、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院（ＳＡＩＳ）留学、テンプル大学（日本校）大学院教育研究科（ＴＥＳＯＬ）修士課程修了。２００４年から現在使用しているような解説動画を作成して、授業などで活用を始める。２０１３年４月から勤務校のｉＰａｄ導入に伴い、反転授業を開始する。反転授業により生徒が英語習得することを目指している。反転授業研究会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）