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かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。 富士見l文庫

友麻碧

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040705750
ISBN 10 : 4040705750
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
 Laruha

Content Description

あやかしが経営する宿に「嫁入り」することになった女子大生の細腕奮闘記!

祖父の借金のかたに、かくりよにある妖怪たちの宿「天神屋」へと連れてこられた女子大生・葵。宿の大旦那である鬼への嫁入りを回避するため、彼女は得意の料理の腕前を武器に、働いて借金を返そうとするが……?

【著者紹介】
友麻碧 : Webにて連載していた小説が支持を得て、『僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣』(アルファポリス)にて書籍デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • た〜

    特に目新しさはないし、飯テロブームに乗っかる感は否めないけれど、安心して読める面白さは十二分だ。

  • スズ

    大学生の葵が妖怪の世界に拉致され、旅館の大旦那から「君の祖父がうちで飲み食い、暴れた分の借金を帳消しにしてほしければ、僕の嫁になれ」と言われるが、それを拒否し、旅館の敷地の片隅で料理屋を開いて地道に借金返済を目指していく物語。妖怪たちが人間嫌いかつ葵の祖父が大嫌いな人が多いので、葵が結構四面楚歌状態なのがちょっと可哀想だが、助けてくれる銀次さんが大きな支えになってくれているのが嬉しい。料理の描写がすごく丁寧で繊細なので、とてもおいしそう。これから葵がもっと沢山の従業員に受け入れてもらえると良いなあ。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    当たり、で良かった。創刊当時から読んでいたものの、今一つ当たりを引き当てる事が出来なくて申し訳なく思っていた富士見L文庫。ようやっと当たりを、それも上々の当たりを引き当てることに成功しましたー!お腹が空くだけでなく、実際に作れそうなメニューが沢山で嬉しい。和風オムライスにお豆腐とさくらんぼのアイスが素敵。葵の、料理が好きな気持ちがよく伝わってくる。『私はすこぶるもふもふですよ』の銀次さんを膝に乗せてふるもっこにしつつおからドーナッツとか食べさせてみたい。だが私は番頭の暁さん派です。中々によいツンデレですな

  • すがはら

    色々と波瀾万丈のはずなのに、何故か淡々とした印象があるのは葵のドンと来いな気質のせいなのか、単に文体のせいなのか。大旦那様がつかみ所がないですね。ツンデレにもなりきれてないし。自分のことを僕って言ってるんだと途中で気付いて意外!と思いました。結構お育ちの良いお坊っちゃま的な人なのでしょうか。何度も葵の子供時代のエピソードが繰り返されて、謎が繰り返しほのめかされるけれど新しい情報はほとんど与えられなくて。早く話が動いて欲しいなぁ。

  • りょうこ

    この作者さんの他の作品を見て、これも読みたいな..と思い買ってみました!物語の入り口は結構強引だけど、隠世に行ってからの葵の頑張り屋さんな所、大旦那さまの謎だがなんかイケメンに脳内変換されてる言動と..ハマりました(笑)次も買ってあるから読むぞー!

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