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ISBN 10 : 4867930474
Content Description
明治17年(1884年)に我が国に商標登録制度が誕生してから140年。その最初期の登録商標を紐解くと、我が国の伝統産業である売薬や醤油、清酒などに使われた、家紋調、暖簾印、浮世絵風の、江戸情緒を感じさせる図案があふれている。やがて、それらは近代欧米風の明るさと融合し、一種独特の雰囲気に変貌していく。なかには今日おなじみの企業や商品のロゴマークの原形となるもの、現在に至るまでほとんど図柄を変えずに承継されているものも見られる。5万件以上にのぼる江戸・明治時代の商標から、デザイン性に優れたもの、歴史的な逸話のあるもの、当時の産業を象徴するものを厳選。各商標の誕生秘話や産業動向、歴史など、関連するエピソードも添える。
目次 : 第1章 すべては指をケガした少年から始まった!江戸時代のロゴ―太田胃散、エスエス製薬、住友グループ、三越/ 第2章 醤油、清酒…現代に続く江戸の主要産業のロゴに逸話アリ―キッコーマン、ミツカン、大関、菊正宗酒造/ 第3章 主役は官から民へ!軽工業から芽吹いた近代産業のロゴ―サッポロビール、花王、日本ルツボ、千住製絨所/ 第4章 和魂洋才!和風ロゴをまとった舶来品が日本を豊かにした―キリンビール、ライオン、アース製薬、三ツ矢サイダー/ 第5章 ハイカラの中で生まれた日本の発明 ロゴは百花繚乱の時代へ―任天堂、森永製菓、味の素、亀の子たわし
【著者紹介】
友利昴 : 作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業で法務・知財実務に長く携わる傍ら、著述・講演活動を行う。一級知的財産管理技能士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ALATA
読了日:2025/09/02
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読了日:2025/07/27
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読了日:2024/11/24
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