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無実の君が裁かれる理由 祥伝社文庫

友井羊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396348694
ISBN 10 : 439634869X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
友井羊 ,  

Content Description

あなたの冤罪、必ず晴らしてあげる―ストーカーを疑われた大学生の牟田幸司。周囲はまるで犯罪者扱い。だが、冤罪を研究しているという女子学生、紗雪が現れる。目撃や記憶など、人間の認知が驚くほど曖昧なことを紗雪は証明。疑いが晴れた。では、被害者を苦しめる真犯人とは、誰?真実を追いはじめたふたりを、さらなる事件が待っていた!

【著者紹介】
友井羊 : 2011年、『僕はお父さんを訴えます』で第一〇回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞してデビュー。14年、『ボランティアバスで行こう!』が名門ミステリファンクラブ「SRの会」13年ベストミステリー国内第一位に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    突然、身に覚えのない同級生へのストーカー行為を告発された大学生・牟田幸司。周囲の犯人扱いに追い詰められてゆく幸司に冤罪の研究する先輩・紗雪が疑いを晴らすために協力する連作短編集。二人が挑むストーカー扱いされた裏に潜んでいたもう一つの事件、ドローンを破壊したという自白の真相、冤罪痴漢事件に隠されていた真実、そして紗雪の父にまつわる冤罪事件の究明。読んでいると冤罪に繋がる証拠や自白、証言に対する信頼性のあやふやさが恐ろしくなりますが、信じてくれる人の想いや思い込みを覆してゆく展開には救われるものがありました。

  • マッちゃま

    お久しぶりの友井さん。身に覚えもないストーカーとして断罪された主人公の大学生 牟田幸司。相手サイドからは理不尽な暴力行為、友人からは避けられる。事実なら致し方ないのかもだけど、冤罪を訴えても信じてもらえない。そこに冤罪を研究している女子学生 紗雪が現れる。冤罪をテーマに4つの謎解きが始まるストーリー。人間の記憶の曖昧さや改竄についての脳科学的な展開かな?なんて思っていたら…でした。読み終えて思うのは、ミステリとしての考えられた人物配置。なるほどね、でした。牟田君、えらい被害に会ってそうだけど心はタフだわ♪

  • ホシナーたかはし

    「スイーツレシピ」とは打って変わって、甘い所が皆無の、苦くて辛い話。映画「それでも僕はやってない」視聴済みでも、読み進めるのが厳しく辛い。同性愛者だろうが二次元しか興味なかろうが、生物学上男として生まれたからには避けて通れず、むしろ巻き込まれそうで他人事とは思えない作品。

  • こばゆみ

    冤罪をテーマに、大学生・牟田を主人公にしたミステリー。最初1つ2つ、身近な事件の冤罪を解明したあと、大きな冤罪の解明に繋がっていく流れなのだけれど、登場人物の名前に癖があるせいか、わたしはイマイチ入り込めず… 丁寧に読み進めれば面白いはず…

  • ツバサ

    冤罪は人のあらゆる要因から起こるのだなと学べました。顔、色、悪意、勘違い、原因はある。実際、冤罪をかけられたら、冷静に振る舞えないよ。

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