Books

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

友井羊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800277657
ISBN 10 : 4800277655
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
友井羊 ,  

Content Description

シェフ・麻野の日替わりスープが評判のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。調理器具の購入のため麻野と出掛けた理恵は、店の常連カップルと遭遇。結婚式を控え、仲睦まじく見えた二人だが、突如彼氏が式を延期したいと願い出る。その原因は、ゴボウ?亡き妻・静句を思う麻野への、理恵の恋も動き出す! ? 美味しいスープと謎に溢れた全5話収録。心温まる連作ミステリー。


【著者紹介】
友井羊 : 1981年、群馬県生まれ。國學院大學文学部を卒業後、ライターや契約社員、ニートなどを経て、第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞、『僕はお父さんを訴えます』にて2012年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 夢追人009

    グルメな食材の身体に良い効能の知識が得られ微妙な人間性の機微が味わえる人気クッキング・ミステリーの第3弾です。シリーズで何時も感じるのはミステリーらしからぬ上品で生真面目な健全性ですね。例えば第2話は悪意の略奪愛ではあっても被害は実質ゼロですし、パーティーの途中で野郎が突然に狼に変貌するなんて事もありませんしね。今回のテーマは「ゆっくり、育てる」ですね。私は聡明な麻野シェフはとっくの昔に理恵の気持ちに気づいているけれど今は料理が生き甲斐でまだ彼女を受け入れる準備が整わないのだと思います。暫しの辛抱ですね。

  • うっちー

    そろそろ完結編を

  • yanae

    シリーズ三作目!今作もよかったです。一作だけ雑誌で既読。今回はゆっくりではあるけど理恵と麻野さんの距離が少し縮まったかな。常連メンバーも出てくるけど、みんな近況にいろいろ変化があって面白い。いい方向に変わってる。既読だったホームパーティーの話は、友人の仕打ちにイライラ、それを許せる理恵の懐の広さを感じる。普通は友達やめそうだけど…(笑)出てくるスープは相変わらず美味しそう。店長の料理レクチャーはどんな感じなのか、また次作が楽しみになりました。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    スープ屋しずくその3。連作短編集。ゆっくり育てるが一番よかった。このシリーズ読むときはいつも冬なんでカップスープのポタージュを毎回買って飲んでます。

  • SJW

    今回は全5話の連作日常ミステリー。少し不思議な日常ミステリーを麻野が解き、登場人物が暖かな気持ちになり、こちらも癒されるのが魅力。シェフの麻野と初めて買い物で、デートと言われて赤面したり、二人の距離はなかなか縮まらない。次回には進展があるのか気になる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items