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スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 巡る季節のミネストローネ 宝島社文庫

友井羊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299048318
ISBN 10 : 4299048318
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
友井羊 ,  

Content Description

早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」の常連客の理恵。ついにシェフの麻野に告白したが、「待ってほしい」と言われ…。山菜採りがてら手伝うことになった恩人の遺産探し。夏の沖縄で起きた不可思議な出来事。秋の弁論大会と引っ掻き事件。フードロスの寄付会場での不穏な出会い。舞い込む事件を、四季のスープとともにやさしく解決する麻野。そして麻野が出した告白への答えは?『このミス』大賞シリーズ。

【著者紹介】
友井羊 : 1981年、群馬県生まれ。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『僕はお父さんを訴えます』で2012年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさか

    2023年11月宝島社文庫刊。書き下ろし。シリーズ8作目。春待つ芽吹き、真夏の島の星空の下、秋に君の言葉を聞きたい、答えは冬に語られる、の4つの連作短編。ついに告白!だつたのですが、はぐらかせる展開で、これならするもしないも同じことです。逃げたともとれるこの展開は好みではありません。謎もそんなに面白いものでもなかったし、次回はどうしようかな〜というところです。でも終りも近いのかな。

  • 真理そら

    こんな時系列だったのか、と最後になってから分かるという鈍い読者である。理恵の麻野に対する想いはまっすぐだが、麻野の理恵に対する想いがこんなに素直じゃなかったとはと驚いた。静句さんは素晴らしい女性だったかもしれないけれどそのことが理恵よりむしろ麻野の気持ちを縛っていたとは…。たぶん露ちゃんはどっちの気持ちも分かっているんだろうなあ。

  • Nyah

    とうとう理恵が麻野に告白した☺️/第8弾@亡き知人お爺さんの、孫娘の為遺品を探す 菜の花とベーコンのスープ、蛤と春キャベツのスープ、いろいろと山菜のミネストローネ、アイントプフ、春キャベツのポトフ、碓井えんどうのポタージュA沖縄の怪奇現象 夏野菜の冷製ミネストローネ、茄子と生姜のポタージュB露の友人亜子ちゃんの濡衣を晴らす 栗のポタージュ、秋野菜のミネストローネ、たっぷりキノコのミルクシチューC静句の行動の理由 ‥スープ書く字数不足。季節のスープが堪らなく美味しそう。麻野さんの推理も冴えてます。

  • 坂城 弥生

    今回最終巻なのかなぁ?今までの振り返り的な部分があって一巻から読み返したい気持ちになった。

  • よっち

    ついに麻野に思いを伝えた理恵。しかし彼からは「少し待ってほしい」と言われる四季折々のミネストローネが人々の心を繋ぐ第八弾。春の山菜採りから繋がる遺産探しに、夏の沖縄で起きた不可思議な出来事、秋の弁論大会と引っ掻き事件、冬のフードロスの寄付会場での不穏な出会い。相変わらず美味しそうなスープと春夏秋冬それぞれで起きた事件という構成でしたが、亡くなった妻の静句さんを未だ忘れられない麻野さんに対する理恵の思いが何からしいなと思いましたし、ところどころに違和感を感じた巡る季節の意味が最後で繋がって納得の結末でした。

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