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ISBN 10 : 484592420X
Content Description
広島市現代美術館特別展「原田裕規:ホーム・ポート」公式カタログ
写真、映像、CGとさまざまなメディアを用いながら、自らの身体性を作品に投じ、多様な人々のアイデンティティと結びついたイメージを描き出す原田裕規、初の大規模個展の図録にして初の作品集。
◎広島市現代美術館での展示のために制作された新作を含む豊富な作品図版を掲載
◎原田裕規インタビューも収録
《著者情報》
原田裕規(ハラダユウキ)
アーティスト。1989年山口県生まれ、広島県育ち。2016年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。とるにたらない視覚文化をモチーフに、テクノロジーやパフォーマンスを用いて、社会や個人の本性(ほんせい)を「風景」や「自画像」のかたちで表現している。2012年に「ラッセン展」の企画でデビューし、議論喚起型のプロジェクトからその活動を開始。2019年以降は断続的にハワイに滞在し、ピジン英語に代表されるトランスナショナルな文化的モチーフに着目している。
主な個展に「やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」(日本ハワイ移民資料館、2023)、「Unreal Ecology」(京都芸術センター、2022)、「アペルト14 原田裕規:Waiting for」(金沢21世紀美術館、2021)など。
単著に『評伝クリスチャン・ラッセン』(中央公論新社、2023)、『とるにたらない美術』(ケンエレブックス、2023)、編著に『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013、増補改訂版=2024)など。2023年にTERRADA ART AWARD 2023でファイナリストに選出、神谷幸江賞を受賞。
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