Books

Z世代 若者はなぜインスタ・tiktokにハマるのか? 光文社新書

原田曜平

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334045074
ISBN 10 : 4334045073
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世代人口が少ないにもかかわらず、なぜ発信力・拡散力が巨大なのか?なぜコロナ禍でも予想外に消費金額が大きく、人材として「ダイヤモンドの卵」と呼ばれるのか?若者研究の第一人者が徹底分析。

目次 : はじめに―これからの消費の主役/ 1章 なぜ今、日本でZ世代なのか?/ 2章 「ゆとり世代」との違いから見る「Z世代」の特徴/ 3章 Z世代と消費トレンド/ 4章 Z世代の「メディア生活」/ 5章 Z世代への新型コロナの影響/ 6章 Z世代をつかむツボ

【著者紹介】
原田曜平 : 1977年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、博報堂入社。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー等を経て、現在はマーケティングアナリスト。2003年度JAAA広告賞・新人部門賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
なかなか興味深いです。 自分が悪名高きゆ...

投稿日:2021/04/09 (金)

なかなか興味深いです。 自分が悪名高きゆとり世代と呼ばれる世代であることから、この著者の世代論はこれまでも時々チェックしていました。 時の流れは速いもので、ゆとり世代をメインに語っているときの著者はなんとか若者とのコミュニケーションが取れていたようにも感じますが、今回のZ世代には、これまでの会話術などがほぼ通用しない状況にも立たされている場面があり面白かったです。 アベノミクス効果でなんとな〜く勝ち組に立っていたZ世代は、ゆとり世代とは90度くらい違う世界で生きているようです。 今後部下にZ世代が多くなる30代〜50代の社会人たちは、バカにせずにこういった世代の若者がどういう価値観で生きてきたのか垣間見ても損にはならないはずです。

50バッテリあ さん | 東京都 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アキ

    Z世代が10歳から25歳で日本の人口の約15%を占める1886万人とすれば、うちの子らはどちらも属している。当たり前のようにスマホを持ち、you tubeやSNSをやり、LINEニュースは見るがTVニュースは見ない生活は、親世代からは別世界の住人のよう。数多くの調査からトレンドを導き出しているが、インスタグラム・ストーリーとインスタグラムとTikTokが増加傾向と言われてもピンと来ない。ただコロナ禍により最も収入が減った被害者世代となり、安定志向になるも、政治への意識は高まらないと言うのはわかる気がする。

  • 海月

    若者の考え方は分かったが同じことの繰り返し。大切なことだから2回言うみたいな作品でした。でもそのおかげで頭に叩き込まれたのも事実。 Z世代とゆとり世代の説明もわかりやすくて良かった☆自分たちの頃もそうだったが世代が違うと考え方も扱い方も違うんだろう。それなりに学べたことは事実。

  • こも 零細企業営業

    身近にこの年代の人がいないせいで、全くの未知の領域のゼット世代。そんな彼等のニーズの根本は一体なんだろうか?それを若者研究で有名な著者さんが読み解いてる本。この年代で特徴的なのはマッタリする事が好き。自己肯定感が強く。発信してイイねを貰いたい承認欲求も強い。女子はインスタを好み、美しいモノを撮って上げる事に終始している。でも、最近のコロナのせいで出歩くことが出来なくなってるので、遠出は避けて近場で見栄えの良いものを探し、それを撮影してSNSに上げてイイねを貰えるのが嬉しいらしい。何かより左脳的になってね?

  • よっち

    概ね1990年代中盤(または2000年代序盤)以降に生まれたZ世代。世代人口が少ないにもかかわらず、なぜ発信力・拡散力があるのか。若者消費を研究する著者が分析した一冊。「スマホ第一世代」でほぼ全てのSNSで利用率が中高年に比べて高く、マスマーケティングよりもデジタルマーケティングでターゲットになりやすいという特徴があり、まったりを意識して自己承認欲求、発信欲求がある。老人世代の次を意識し広告やメディアのあり方もシフトが始まる中で、世代間の感性のギャップも大きそうですが、実際のところはどうなんでしょうね…。

  • レモン

    2019年〜2020年前半頃に流行っていたものがもう古い。そうか、もう5年前なのか。100日後に死ぬワニ懐かしい。若者の自己承認欲求と発信欲求はいつの時代でも他の世代より強いと思うが、誰でも手軽に発信できるようになったことでプチ万能感を持ちやすくなっているのだろうか。色々と傾向や考え方は違えど、若者らしさは変わらないと感じる。世代で一括りにされるカテゴライズは好きではないが、言い切りではなく傾向がある程度で捉えるとなかなか興味深い。同調志向なるほど。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items