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藤田まこと 修芸生涯 立東舎

原田敬子 (Book)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845642397
ISBN 10 : 4845642395
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人生、あきらめたらあかん
長女が初めて明かす「藤田まこと」の半生記

2010年に惜しくも亡くなった名優、藤田まこと。『てなもんや三度笠』『必殺シリーズ』『京都殺人案内』『はぐれ刑事純情派』『剣客商売』など多数の当たり役で知られ、50年近く主役を務めてきた日本を代表する俳優です。そんな藤田まことの素顔を、長女であり付き人も務めた原田敬子が初めて明かします。家庭のこと、仕事場のこと、借金のこと、そして晩年の闘病生活まで......公私にわたって父をサポートした「究極のファザコン」だからこそ書くことができた、藤田まことの半生を貴重な秘蔵写真と併せてお届けします。縁深き共演者によるコメントも多数掲載予定。山あり谷あり、でも常に笑いとともにあったその姿は、きっと多くの人を元気づけてくれることでしょう。

【著者紹介】
原田敬子 : 1964年生まれ。藤田まことの長女として大阪・豊中で育ち、10代より父の付き人となる。2010年に「株式会社藤田まこと企画」の代表取締役に就任し、父の功績を後世に残すべく活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    「てなもんや三度笠」で爆発的な人気を得た藤田まことさん。関西の方かと思っていましたが、東京は池袋の出身とあり、意外に思いました。必殺シリーズも見ていましたが、やっぱり日曜夕方の「てなもんや三度笠」の人気は、強烈だったと記憶しています。晩年の借金騒動は、記憶に新しく、それはすごい事件でしたが、その気になれば返せてしまうところがすごい。

  • くさてる

    私にとってはやはり中村主水だった藤田まこと。かれの生涯を付き人であった娘さんが振り返り語った一冊。昭和のスターらしい豪快なエピソードや綺羅星の如くな有名人との交友、時代の移り変わりに翻弄される浮き沈み、病と闘いながらも最後まで演じ続けた晩年まで、丁寧に振り返ればこの10倍のボリュームになったであろう人生を読むことで追体験させていただきました。交友の合った芸能人の方の寄稿も良かった。収録されている写真も、どれも良いです。

  • マツユキ

    藤田まことさん。よく見ていたのは『はぐれ刑事純情派』で、『必殺仕事人』は時々という程度なんですが、それ以外に親しみを感じる俳優さん。始めて知る藤田さんの経歴は、知らない名前も多いですが、当時の舞台、ドラマの制作の様子も伝わってきて、わくわくしました。仕事に対しての厳しさも、家族や若い俳優に向ける優しさも、大きな愛情があってこそ。第一印象はそのままに、偉大な方だったんだな。もっといろいろ見とけばよかったな。共演者の言葉も温かく、個人的に大倉忠義さんの約束が果たせたらいいなと願っています。

  • Stair512754

    「ご縁があって」読ませていただきました 藤田まことといえばやはり『必殺仕事人』三田村邦彦、中条きよし、山田五十鈴と共演していたシリーズが一番印象に残っている 子供心に「陰影を強調しててスゴいな絵やな」「他のドラマと全然違う」なんて思いながら観ていたのを覚えているので、そこに触れてくれていたのはとてもよかった 第三者的に言わせてもらえば、もうちょい借金問題と偲ぶ会の裏側なんか詳しく書いて欲しかったんだけど、身内が書いたら、そら無理だわな

  • 完敗

    著者は藤田まことさんの長女で付き人を務めた、自称「究極のファザコン」敬子氏。構成は必殺関連の著作多数の高鳥都氏。家族の話、撮影現場の人間関係の話、共演者やマネージャーへのインタビューなど実に興味深かった。「藤田まことを偲ぶ会」の開催で著者の悲願は叶ったが、出席者の面子を見ると、来て当たり前なのになぜ来なかったのだろうと思う俳優が何人か思い浮かんだ。それはともかく、ファンならずとも楽しめて興味を深めることができる好著といえよう。

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