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帝国海軍の最後 河出文庫

原為一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309422008
ISBN 10 : 4309422004
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
原為一 ,  

Content Description

昭和二〇年四月七日、巡洋艦矢矧艦長として、戦艦大和らとともに沖縄特攻突入作戦の途上、ついに南西諸島沖で被爆沈没するまで、太平洋戦争のほぼ全期間を、艦長・指令として作戦の最前線にあり続けた生粋の海軍将校・原為一。駆逐艦天津風、巡洋艦矢矧を指揮した歴戦の艦長が見た帝国海軍の栄光と終焉。英米仏伊でも翻訳され反響を呼んだ名戦記。

目次 : 緒戦(山本連合艦隊司令長官の決意/ スラバヤ沖の血戦 ほか)/ ソロモンの血闘(凄惨なガダルカナル島沖血戦/ 機動部隊の格闘 ほか)/ あえぐ日本(高松宮に必勝の秘策を献ず/ 涙ぐましい川棚特攻隊の訓練 ほか)/ 連合艦隊の最後(沖縄突入作戦/ 出撃前夜の死別の乾盃 ほか)/ 終戦(原爆二号投下さる/ 昨日の敵はきょうの友)

【著者紹介】
原為一 : 1900年10月16日、香川県高松市に生まれる。高松中学卒業後、海軍兵学校49期生。1922年12月、少尉任官。1940年、駆逐艦天津風艦長として開戦を迎える。1942年12月、大佐進級。同年、時雨、白露、有明、夕暮など駆逐隊指令となる。1944年、巡洋艦矢矧艦長。1945年、矢矧艦長として沖縄特攻作戦に参加し、奇跡的に生還する。1980年10月10日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きなこチロル

    今年の夏も戦争を題材にした作品を読もうと思い、この一冊を手に取った。読んでいる間に、映画『雪風』を観たのだけど、この作品が参考文献として使われていたと知る。作者の原為一は海軍に所属し、駆逐艦「天津風」の艦長として開戦を迎え、戦中は最前線で指揮を執った。その後は巡洋艦「矢矧」の艦長として、戦艦「大和」とともに沖縄特攻に出撃しながらも生きのびた者である。その方の苦悩がありありと書かれてとても興味深い。

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