Books

ヤッさん 5 春とび娘 双葉文庫

原宏一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575526219
ISBN 10 : 4575526215
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan

Content Description

ヤッさんの一番弟子で妻とともに築地場外で「そば処みさき」を営むタカオ。豊洲移転の嵐が夫婦の間に溝を作る(「夫婦の触れ太鼓」)。老舗の卵焼き屋の跡取り娘・香津子の前に現れた怪しい男。南蛮渡来のテンペイロの店を出したいという男を当初、香津子は警戒するが…(「ニューウェイブの調べ」)。メディアで脚光を浴びる女性料理人・里菜とともに八丈島へテレビ取材に行くことになったヤッさん。しかし直前で体調を崩してしまう(表題作「春とび娘」)。食の達人にして「誇り高き宿無し」のヤッさんが八面六臂の活躍をする大人気シリーズ第5弾。

【著者紹介】
原宏一 : 1954年長野県生まれ。茨城県育ち。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。書店員の熱心な応援により、2001年に文庫化された『床下仙人』が、07年にベストセラーに。同書は啓文堂書店おすすめ文庫大賞にも選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まさきち

    今回も食に絡めて逆境からの見事な、そして気持ちのいい逆転劇3篇が集められていました。ヤっさんとオモニの関係がなんだか素敵で、移転したオモニの新しい店でどんな時間が紡がれていくのか、期待に胸を大きく膨らませての読了です。

  • Walhalla

    シリーズの5作目です。『古い価値観ってもんは、"若者" "ばか者" "よそ者"が変えるんだってよ』。なるほど、面白い言葉ですね。ですが、ただ若いだけ・よそから来ただけでは、正しい活性化にはなりませんし、それらを導くことができる人が必要だと思います。それこそ、ヤッさんですよね。誤った方向で行きそうになる人を、さりげなく、でもしっかりとサポートできるヤッさんは、いつも筋が通っていて格好良いですね。さて、次がいよいよ最終巻のようで、残念ではありますが、そちらも楽しみです。

  • ぷう蔵

    コツコツと積み上げていく挑戦もあれば、ここ1番の大勝負的な挑戦もある。挑まねば向上はない。ただここで問題なのは、その挑戦が地に足のついたものなのか、浮かれ飛んだ挙句のものなのかと言う事。同じ挑戦でも自分の道を極めるための挑戦もあれば、分不相応で無謀と思われる挑戦もある。同じ挑戦をAさんがやれば良くやったと言われ、Bさんがやれば何やってるんだと怒られる。つまり大事なのは、自らの分を弁えているのかどうかと言うこと、自分が成すべき事、そのために何を為すのか、そのの本質が見えているかと言うことなんだろうな。

  • ぷにすけ

    今回は3人の女性とオモニに起こるトラブルのお話し。悩みに悩む女性たちの心を知ってか知らずか、マイペースのヤッさんにちょっとイラっとしてしまいます(笑)が、最終的にはハッピーエンドでめでたしめでたし!

  • ロボット刑事K

    蕎麦職人ミサキの蕎麦にかける情熱は凄いと思います。思いますが。自分の蕎麦を極める為に蕎麦農家に住み込み、ここと決めた契約農家から仕入れた実しか使わない。外国産の安物のなんか使ったらオシマイ。きっとミサキの店では盛で1,000円くらいはするんでしょうね。ご立派。いくら蕎麦が好きでも、盛に1,000円は出せない客はゴマンといますよ。そういう蕎麦好きの為に安くて美味い蕎麦を提供しようなんて気はこれっぽっちもないワケですか。要はうちの蕎麦、喰える奴だけ喰えばいいという店が客を選ぶ商売なんですね。☆3つ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items