陸上自衛隊精神教育マニュアル

自衛隊の主たる任務は国防であり、事あらば生死を超越して任務に邁進するのが自衛官である。陸上自衛隊で教官を務めた著者が、隊員の精神教育のため在籍中に執筆・掲示したものを一般公開。

目次 : 第１章　四方山話に花が咲く/ 第２章　国歌「君が代」の来歴と具体的解釈/ 第３章　国旗掲揚に関はる常識/ 第４章　我が国の国境を知るべし/ 第５章　戦ふための心構へ/ 第６章　近衛兵の精神を実践すべし/ 第７章　小野田寛郎少尉を局限で支へたもの/ 第８章　御国の遺訓を読む/ 第９章　硫黄島戦を忘れてはならない/ 第１０章　八月十五日の靖國神社参拝/ 第１１章　靖國神社の早朝清掃奉仕/ 第１２章　真に戦へる予備自衛官の育成/ 第１３章　絶えず実戦を意識して訓練すべし/ 第１４章　皇統護持の無双の精忠/ 第１５章　絶対不動の御存在を仰ぎ奉る

【著者紹介】
原口正雄 : 昭和４１年、埼玉県草加市に生まる。國學院大學文学部神道学科卒業。神職階位「明階」を取得。昭和６０年３月、一般陸曹候補学生として陸上自衛隊に入隊。第三十二普通科連隊に配属後、６１年８月、レンジャー教育を修了。爾後、各種訓練の助教・教官を歴任。昭和６２年から、現職自衛官による８月１５日の靖國神社部隊参拝を主導。平成１１年、英霊奉慰顕彰を目的として、隊内に「みたま奉仕會」を発足し毎月靖國神社の早朝清掃奉仕を実施。平成２５年、国風の守護と皇国武人の真姿体現のため「歌鉾乃會」発足し毎月歌会を開催。令和三年五月、自衛隊を陸曹長で定年退官し、令和五年四月から大東神社に奉職。「不二歌道會」「桃の會」「太刀が嶺歌會」所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）