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アメリカ菓子図鑑 お菓子の由来と作り方 全50州を網羅。広大な土地と多文化が育んだ115品

原亜樹子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416523421
ISBN 10 : 4416523424
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカの菓子文化は、広大で自然豊かな国土から生み出される食材に加え、時代ごとに各地域に住んできた人々の影響を大きく受けて発展してきました。ヨーロッパ人の到達前から住んできた人々が作ってきた伝統菓子、移民によってもたらされた世界各国の郷土菓子、南北戦争以前の南部の奴隷制度によるアフリカ由来の菓子。これらがときに混じり合い、またそれぞれの形を保ったまま、現代のアメリカ菓子の礎を形成してきました。本書では、そんなアメリカの郷土菓子や名物菓子を115品に絞り、アメリカ50州別に紹介します。背景となる歴史や食文化にまつわる物語とともにレシピも掲載。実用的かつ読みものとして楽しめ、アメリカ菓子への愛着が深まる1冊です。

目次 : 1章 北東部―ニューイングランド/ 2 北東部―中部大西洋岸/ 3 中西部/ 4 南部/ 5 西部―山岳部/ 6 西部―太平洋岸部

【著者紹介】
原亜樹子 : 菓子文化研究家。米国高校へ留学。日米の高校を卒業後、東京外国語大学へ進学し、食をテーマに文化人類学を学ぶ。国家公務員として特許庁に勤めた後、菓子文化研究家へ転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    アメリカは多文化なので結構多様なお菓子がありますが自分が好きだったのはパイ系、クッキー系、そしてアイスクリームかなあ…。この本ではアメリカの毒々しいアイシングが少なく、日本の人も喜べそうな上品なレシピが多いと思いました。南部で食べたピーカンパイ、ニューオリンズのベニエ。美味しかったなあ。フォーチュンクッキーが日本発祥と知ってすごく驚きました。強制収容の悲しい歴史がこんなところにも影響しているなんて…。本当に食は社会史を学べる素晴らしい「食べれる教科書」ですねえ…。

  • FOTD

    アメリカを6つの地域に分けて(北東部―ニューイングランド、北東部―中部大西洋岸、中西部、南部、西部―山岳部、西部―太平洋岸部)、50の州の郷土菓子を掲載。菓子を取り巻く文化や歴史も知ることができる。 昔ミズーリ州に行った時にいただいた菓子が「オザークプディング」だとわかった。作ってみたい。他にも作ってみたい菓子がいくつかある。日本で入手しづらい材料はアレンジしているようなので、その点は嬉しい。

  • くさてる

    自分ではまったくといっていいほど菓子作りはしないのだけど、こういう土地と文化にまつわる郷土菓子の本は大好き。それぞれの場所で愛され、受け継がれてきた菓子にはおいしさ以上の深みと面白さがあります。この本はそれぞれのお菓子のレシピだけでなく、文化的背景やトリビアまで取り上げていて楽しい一冊でした。実際に作られる方のための注意事項もていねいで読み応えありました。

  • ロア

    現地で撮影されたのではなく、全種類一から手作りしてるのがすごい。日本で手に入る材料でレシピも全て掲載されています。アメリカのお菓子にまつわる読み物も豊富で読み応えありました。「ベーコンのチョコレートがけ」のインパクト!そして、アラスカンアイスクリーム「アクタック」最恐!!日本人が食べたらおなか壊すかもよ(●´ω`●)

  • 宇宙猫

    ★★★ 地域のお菓子といことで伝統的なものも多く、田舎風のシンプルなものがたくさん載っている。名前は聞いたことあるけど...というのもあって面白かった。

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