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文士 小林秀雄

占部賢志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800912626
ISBN 10 : 4800912628
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“文芸評論の巨人”の実像に鋭く迫った傑作評伝。かつてない混迷の時代を迎えたいま、小林秀雄は、われわれに何を訴えてくるのか―。

目次 : 第1章 歴史への扉/ 第2章 哲学・思想を語る/ 第3章 人生観/ 第4章 教師残影/ 第5章 学問の姿/ 第6章 母の心象風景/ 第7章 感受性を磨く/ 第8章 数学の天才岡潔のこと/ 第9章 本居宣長/ 第10章 神々の世界

【著者紹介】
占部賢志 : 昭和25年福岡県生まれ。九州大学大学院博士後期課程単位取得退学。福岡県の高校教諭を経て中村学園大学教授、現在は同大学客員教授。その傍ら、NPO法人アジア太平洋こども会議・イン福岡の客員講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    義父からいただく。小林秀雄は、大和魂や日本らしさを追求していたちょっとしたナショナリストで、戦後は知識人界隈で批判もあった。一方で、ベルグソンやドフトエフスキー、モーツァルトの批評から戦後は柳田國男や本居宣長ら日本の思想家を批評し、それらを現代に落とし込んで一般に親しく周知していくことに貢献あった。理論的というよりは、情緒的でプラグマティズム。小林秀雄氏への好意に満ちた文章で構成されている。

  • 双海(ふたみ)

    著者は学生時代に小林氏の謦咳に接して圧倒的なインパクトを受け、以来50余年、氏の著書を耽読すると共に、教壇に立ちながらその学びを深め続けてきた占部賢志氏。膨大な著作を丹念に読み込み、歴史、哲学、思想、人生観、学問、日本の神話、母についてなど、幅広い切り口から文芸評論家としての氏の精髄を340頁にわたって語り尽くす。

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