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ほんほん本の旅あるき

南陀楼綾繁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863111127
ISBN 10 : 4863111126
Format
Books
Release Date
April/2015
Japan

Content Description

全国に広がるブックイベント「一箱古本市」の発案者が、全国の個性的な本屋さん、変わり種の本にまつわるスペースをゆる〜く紹介。ほんを通じてまち、ひとが見えてくる一冊。イラストマップ付き!

目次 : 盛岡(岩手県)―朝市と三人の木村さん/ 秋田(秋田県)―川反中央ビルにはブク坊がいる/ 石巻・仙台(宮城県)―“まちの本棚”が生まれた/ 新潟(新潟県)―旅は不器用/ 富山・高岡(富山県)―『まんが道』と鱒寿司/ 津(三重県)―カラスの目で町を見る/ 鳥取・松崎(鳥取県)―横に長い県をゆく/ 松江・隠岐(島根県)―水の町から海のある町へ/ 呉・江田島(広島県)―コミさんに導かれて/ 高知・阿波池田(高知県・徳島県)―うだつのある町で/ 北九州(福岡県)―洞海湾を渡って/ 別府(大分県)―温泉から奇想が湧き出る/ 鹿児島(鹿児島県)―ぼっけもんのいる国/ 都電荒川線(東京都)―東京の町を旅あるきして

【著者紹介】
南陀楼綾繁 : 1967年島根県出雲市生まれ。ライター、編集者。早稲田大学第一文学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。1997年から2005年まで、編集スタッフとして「本とコンピュータ」編集室に在籍。谷中・根津・千駄木で、一箱古本市を開催する「不忍ブックストリート」代表。「一箱本送り隊」呼びかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だーぼう

    種火がまたついた。来年は自分もナンダロードをあるく!本があれば、もっと遠くまで行ける。ブログに感想を書きました。

  • サルビア

    一箱古本市を発案した作者が全国の本屋さん、古本屋さん、居酒屋さんなどを巡ったお話。駅から歩いて、行ったお店の数々がイラストで紹介されていて参考になる。本好きの人は共感するだろうな、と思った。

  • ふろんた2.0

    全国どこでも本にまつわるコミュニティってのはあるもんだ。著者は本が好きというより、本が好きな人が好きなのだろう。読書会とか行きまくった成れの果てがこんな感じなのかもしれない。

  • 緋莢

    2005年4月、谷中・根津・千駄木で始まった「一箱古本市」。その発案者である著者が、全国の個性豊かな本屋さんや、本に関わる場所を訪れ、ゆる〜く紹介。寄贈された本が並ぶ石巻の「石巻まちの本棚」、大好きな作家・コミさん(田中小実昌)が子供の頃を過ごした呉を訪ねたり、高岡では、今なお残る『まんが道』の舞台に佇む。“本”に関する事なら何でも追いかけるライターの旅の記録。

  • Nobuko Hashimoto

    著者は「一箱古本市」を全国に広めたお一人。この本は、著者が各地の一箱古本市に出店したりゲストで呼ばれたりして、本と一緒に全国行脚した楽しい記録。写真やイラストも多数。最終章の都電荒川線沿線以外は東北、北陸、山陰、四国、九州などの大都会ではない町。それぞれの町に、その土地と本を愛する人たちがいて、地域雑誌を発行したり本に関する催しを開いたりしていることに感じ入った。とくに東北3県(岩手、秋田、宮城)のお話が面白かった。一度機会をつくって訪ねてみたい。

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