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猫の學校 2 老猫専科 ポプラ新書

南里秀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591156919
ISBN 10 : 4591156915
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan

Content Description

室内で暮らす猫の平均寿命は、現在約15歳。老いを迎えた猫とどうつき合っていくか、やがておとずれる永遠の別れをどのように受け止めればいいのか。多くの老猫たちをお世話し、17匹を看取ってきた「猫のプロ」が、人も猫も「ご機嫌元氣」で、最期の瞬間まで倖せに暮らすための秘訣を伝授します!

目次 : 第1時限 猫の「老い」を學ぶ(何歳からが老猫か/ 猫に対する意識の変化 ほか)/ 第2時限 老猫の「キュア」と「ケア」を學ぶ(キュアとケア、それぞれの役割/ 老猫に多い病氣 ほか)/ 第3時限 猫たちの「旅立ち」から學ぶ(「猫の生涯保障」というシステム/ 新参猫と先住猫 ほか)/ 第4時限 猫たちが遺した「いのちの意味」を學ぶ(猫たちの死の受け止め方/ 急逝したココの死をどう受け止めたか ほか)

【著者紹介】
南里秀子 : 1958年生まれ。1992年、猫専門のシッティングサービスを創業。2002年、猫の生涯保障部門を開始、2006年「猫の森」として法人化し、シッター育成や猫に関するワークショップを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    著者の本は数冊読んでいて、猫への理解度や愛情の深さを実感していたので、前に読んだ獣医さんの本よりは共感しました。私は幼い頃から猫を飼い、看取りもしてきました。一番長生きしたのは、もう直ぐ21歳という猫。夫は今の猫が初めての猫です。何度も看取りをしているか、いないかによって考える事、対処方法も違ってくるのは仕方ない。著者の「平均寿命を超えたら、それからの命はボーナス。好きなものを好きなだけ食べていい。長生きよりも生きる楽しみを味わってもらいたい」という考え方に共感します。ちなみに猫は15歳が平均寿命です。

  • Sakie

    遠回りしても、最後はこの本に戻ってくるのだ。猫の変化が、老いによる衰弱なのか、病による苦痛回避なのかわからず、苦痛なら和らげてやりたいとあれこれ手を出してしまう。今日は食べたとか、部屋から出てこないとか、一喜一憂してしまう。老年期に入ったら猫の生きる意志に任せるべきと、南里さんは繰り返し言う。プライドを傷つけない。食べることを無理強いしない。普段通りの生活を続けられるようさりげなく支える…。死の瞬間まで常によくなろうとするからだの働きを信じ、目の前に今いる猫に寄り添う、毎日が試練で訓練だ。がんばれ私。

  • tosca

    悩む。ウチの老猫も今度こそ駄目かなぁという状態。過去に亡くなった愛猫2匹には通院、治療と辛い目に合わせてしまったので、この子には残り少ない猫生を自宅で穏やかに過ごしてほしいと思っていた。でも、苦痛緩和のためには病院に行くべきか?と日々葛藤しているが「猫への延命治療は本当に幸せか、旅立ちの時は猫自身が決める」など心に刺さる事が沢山書いてある。賛否両論あるかもしれないが、自分には心強い内容となった。でも悩む。

  • Eriko M

    前から気になっていた猫の学校の本、しかも老猫専科ということで購入。実家に19歳の愛する老猫がいるので、とてもためになりました。うちの方針と南里さんの方針があまりずれていなくて安心しました。 老猫期のケアから、看取りまで、全部猫にとっても、私たちにとっても大切なことなので、なるべく後悔のないよう、向き合っていきたい。 ★★★★★

  • Sakie

    3日前、14年間を一緒に暮らした猫を看取った。この本がいちばんの指針となり、心の支えになったと思う。あなたの取ったケアは間違いじゃない。獣医に任せる代わりに、自分が全力で観察し、生きている今を支えることに集中する。猫自身の生きる力を信じる。おかげで、私のすべきこと、伝えるべきことは、全てさせてもらったと猫に感謝もできた。今はただ、寂しい。まだ辛いこのタイミングで再読したのは、遠からず逝く猫がもうひとりいるから。もう一度肚を決め直すために。やるべきことをやるために。『猫は人のために生きているわけではない』。

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